良質な仕事に執着する
2022.11.13
私は仕事に対し独自の理論と執着があります。
一般的には、やるべき仕事を期間内で行います。
しかし私の仕事論ではこのような処理は大問題なのです。
何が違うのかというと・・・
その仕事を進める上で関係する人達の心の中がどうなったのか?を重要視しています。
例えば、住宅で小工事があったとします。
3流の仕事は、予算内・工期内に工事を終え上司に報告します。
「あの現場は終了しました!」と担当者は伝えます。
私は「お客様はどんな感じだった?」「職人さんはどう?」と関係する人達の様子を聞きます。
しかし3流の担当者は「え~と・・・#%’’%%$##」と意味不明な回答をするのがほとんどです。
私達が良質な仕事をするのは当たり前であり、予算内・工期内で仕事を終えるのも当然の行いです。
私が目指しているのは仕事を終えた結果、その仕事に携わった人達がどのような気持ちになったのか?が重要なのです。
ここまで仕事に執着する経営者は多くありません。
しかし私は徹底して仕事のやり方にこだわるのです・・・
私は仕事を進める上で常に人の顔色を伺っています。
職人さんは気持ちよく仕事が出来ているか?
やりにくい仕事はないか?
手が足りないなら私も手伝おう!
お客様はどう感じているか?
事前の養生は問題ないか?
作業終了後の掃除は大丈夫か?
など、常に現場の様子や職人さん、お客様の顔色を伺っています。
そして、最終的に職人さんは気持ちよく仕事が出来、お客様も満足されている顔を見てほっとするのです・・・
与えられた仕事を滞りなくこなすのは3流!
誰も気づかない人の心の中まで気遣いするのが1流!