飽きずに勝負しないのが商い
2022.11.10
商売は飽きずに継続するものであり、博打の世界とは異なるのは誰でも知っています。
しかし、ビジネスが順調でない時は「この方法で勝負だ!」と一発勝負する会社経営者も少なくありません。
私は上記のような経営判断をするケースを何回も見た事があります。
商売に特効薬はありませんし、博打の世界でもないので一発勝負は非常に危険な賭けなのです・・・
私はビジネスでやりたい事業があれば、市場調査を徹底的に行いシミュレーションをして収支や問題点を炙り出します。
するとあるモノが見えてきます。
それは、リスクです。
何か事を起こそうとすればお金が動きます。
大きな利益を生むか、お金を失い負債を抱えるか?という分岐点が見ます。
そして、事業を進めるか否かを判断する訳です。
私は、綿密に調査して勝負に出ないタイプの人間です。
石橋を叩いて渡るということわざがありますが私は安易に渡りません。
だって石橋が落ちる可能性はゼロではありませんから。
私は石橋を叩いて壊し自分で石橋を造るタイプです。
自分が造った石橋なら自信を持って渡る事が出来ます。
飽きずに商いを続け安全な道を常に選択するのも私の経営スタイルです。