いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます！

私の日記は皆様ご存じの通り、忖度なしのガチ日記なので時には表現がリアル過ぎて気分を害する事もありますがご了承下さい。

この日記は、私が感じた事をそのままリアルに表現したり、私が過去に経験した内容を包み隠さずお話ししています。

お陰様でこの日記を閲覧してくれる方は、毎日1000人以上になりました。

日記を開始したのは今から約15年前ですが、よく毎日15年間も続いたものです・・・

この日記を通じ、私達の家造りに対する情熱や私自身が考えている事をそのまま配信し続ける予定です。

今の自分がどのような状況であるか？は、今まで生きてきた総括なので、どうする事も出来ません。

しかし、1年後の自分はどのようにも変えられる可能性があります。

どう1年を使い、どんな1年後にするのか？を私は楽しみに生きるタイプです。

見えない未来だからこそ面白い！

私事ではありますが、今日で54歳になりました。

この1年はあっという間に過ぎ去った感覚があり、毎年時間が経過するのが早く感じています。

全ての人に1年365日という時間が平等に与えられています。

しかし、この365日をどう過ごすか？は本人が決めており、どれ位の重さ（内容）があるか？は人それぞれです。

私は人に依存したり、会社に寄生して生きるタイプではなく、原野をサバイバルナイフで切り裂いて進むタイプです。

なので、自身で今後の方針や進む方向を決めてジャングルを突き進むような生き方をしています。

時には、猛獣のような人間や詐欺師のような悪人に出会うケースもありますし、自身が転倒して怪我をする事もありますが、そんなのは全く関係ありません。

1年間で自分自身や会社がどれだけレバレッジをかけて成長出来たか？にフォーカスし前に突き進んでいます。

恐怖心がない訳ではありませんが、燃えるような熱い精神力があれば、先の見えない世の中や怖いものなど全く気にならないのです・・・

燃える闘魂で前進あるのみ！

10年以上前の写真なので、髪の毛はフサフサで体もガリガリです。

現在は頭髪は少なくなり、体はゴリゴリになりつつあります。

いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。

今回も住宅以外のお話ですが、お付き合い下さい。

世の中には必ず対局があります。

天と地、表と裏、白と黒のような対局や人にも本音と建て前があります。

何が真実で何が偽りであるか？は見る方向によって変化するので、どちらが正解というものではありません。

この点に気づくと、物事を表と裏から見て判断出来ます。

国同士の戦争も相手国に問題があると感じれば悪意を持って戦争に挑むのではなく、自国の善意を持って戦います。

つまり、戦争する国はどちらも自国が悪いとは考えない訳です。

国同士の争い以外にも、人同士の争いやいじめの問題についても自分が悪いと考えず、相手に問題があると感じ相手と争うのです。

こうした国や人の考え方は人種や宗教などと複雑に絡み合い世界的な問題へと発展しているのも近年の特徴です。

ここまでは、偉そう世の中の表裏の話をしましたが、こうした問題を解決できる方法もない訳ではありません。

それは、相手国や相手の立場になって物事を考える事です。

夫婦間では、相手の立場になり家庭を築く。

会社では、社長や社員の気持ちになって働く。

国家間では、相手国の立場になって国を動かす。

ただこれだけで、これ以上はないと考えています。

少々難しい話になりましたが、こうした裏と表のロジックを理解すれば、人生がより豊かになるのかもしれません・・・

私は一家の主であると同時に会社の役員でもあります。

家庭では、妻や子供の立場になって物事を考えています。

会社では、社長や社員の立場になって会社経営をし、協力業者さんの立場にもなります。

こうした考え方になってから、家庭や仕事でのトラブルはゼロになり人生が豊かに感じるようになりました。

今見える現実も相手の立場に立ち、裏から見ると別の世界が見えてくるのです・・・

私の仕事は住宅を設計し家を造る事は皆様ご存じかと思います。

しかし私が考える家造りとは、「どんな住宅を造るのか？」という事ではありません。

私達が造る住宅に住んでいただいた結果「どのような人生を送っていただけたか？」が重要だと考えています。

設計者や施工者は、どんな設計をするべきか？どんな施工にしたら良いかにフォーカスしますが、私はそうではありません・・・

こうした考えは一般的ではありませんが、私達が家造りをする理由はただ1つしかありません。

そこに暮らすご家族に幸せな人生を送っていただく事

しかありません。

どんな人でも人生はたったの1回だけ・・・

幸福感に満たされた人生こそが、万人が目指す理想だと感じています。

社会生活する上で仕事や家庭での出来事を上手にこなせる人がいます。

仕事面では、会社経営やマーケティングが上手な方や家庭を円満に出来る人もいます。

こうしたタイプの人は、別に特殊な技術を持っている訳ではなく自然に上手く出来ているのです。

私はこのようなタイプの人を真似するよう心掛けています。

真似るは＝学ぶとういう考え方で、どの位上手に真似出来るか？がポイントになります。

物事の考え方や人との接し方はもちろん、自身の身の回りの人とどんな関係性を築くか？を徹底して真似るのです。

すると・・・

面白いように、師匠のような人になれます。

まずは真似てみて学びつつ師匠を超えるのも私のスタイルです。

自己流で行く方法もありますが、一番の近道は成功者から学ぶ事です。

ビジネスで成功しているメンターを見つける。

家庭が円満なメンターを見つける。

遊びを楽しんでいるメンターを見つける。

そして、この3者から学び真似るだけで人生は2倍エキサイティングになります。

今朝の気温は県内の中央部で7℃位でした。

夏が過ぎて秋に入ったのは認識しているものの、この気温では冬到来の感覚です。

私の家の中も今朝は寒さを少しだけ感じましたが、1週間前から床下暖房を運転開始していたので、寒さが気になる室温ではありませんでした。

私は大の寒がりなので、家の中が寒く感じるとテンションが下がります。

なので、早めに床下暖房のスイッチを「ポチ！」します。

寒さを我慢する事なく、快適な室温で過ごせるのも弊社の家造りです。

この冬も実験棟では宿泊体験を予定しています。

10月・11月に宿泊体験をご希望の方も事前に連絡いただければ宿泊の手配を致します。

一度宿泊したら、「外は寒いのにこんな感覚の住宅があるのか？」と目からウロコが落ちます。

ぜひ実験棟の宿泊体験をご体感下さい。

買い物やレジャーに出かけなくても家の中にいるだけで幸せを感じる住宅をお勧めしています。

目で見て内装がどうの、外観がどうの、豪華さが・・・という類の住宅ではありません。

体で感じ心の中から幸福を感じる住まいを造るのも弊社の特徴です。

ある日曜日の朝のお話ですがお付き合い下さい。

いつものように6時半に出社しやるべき仕事を片付けた後、社長と話をしていると8時過ぎに1本の電話がありました。

社長が電話を取ると

社長「はい、何時頃がご希望ですか？場所はわかりますか？」と対応していました。

私もこのようなケースは何度も経験しているので、お客様からの問い合わせである事はわかりました。

社長「では、今日の13時にお待ちしています」と電話を切りました。

私は創業してから約20年間社長を務めてきましたが、こうした電話が早朝にあるケースもあるので、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休み休まず毎朝6時半の出社を欠かしませんでした。

お客様からの問い合わせの他にも今まで建築させていただいたお客様から修理や緊急の連絡もあります。

電話が鳴る日は、1年で数回ですがお客様の立場になれば当然の行いだと考えています。

波乗りとゴルフの日は朝6時半出社ではなく、昼過ぎに会社へ行きます。

そして、自分の仕事があれば処理して次の担当者へ渡しています。

約26年間こうしたスタイルに変わりはありません・・・

私＝オカケンホームであり私と会社は一心同体なのです。

その時代にはその時代にマッチした経営手法や手段があります。

高度成長期で人口が増えている時代には、それに合う経営があり人口減の場合もその状況に合う方法があります。

日本は今後人口減少の方向へ進み、高齢化や過疎化は更なる問題になると予想されています。

人口が減れば、働き手も少なくなるので労働力が低下しGDPを押し下げる可能性もあります。

日本は1990年代まで右肩上がりの経済を続けバブル経済が崩壊し、失われた30年が経過しました。

さて、これからどのような時代へ突入し、どのような経営手法や手段が必要なのか？暗中模索する日が続きます・・・

私の経営手法も少しづつですが変化しています。

創業当時から10年間は直球勝負でしたが、その後カーブやフォークを使うようになり、現在ではスライダーやチェンジアップも使うようになりました。

その時代にマッチした球種を駆使し難局を乗り切る！

地方の住宅建築業界は不況の風が吹いており、業界ではレッドーシャンで受注合戦を繰り広げています。

以前は30棟・50棟と勢い良く住宅を建築していた建築業者も今は10棟チョイという会社も少なくありません。

あんなにたくさん造っていたのに、何で受注が少なくなったのでしょうか？

当時の人気は建物の外装やインテリアが個性的な住宅が多く、見た目を重要視した住宅が人気でした。

あれから月日が過ぎた今、「ああ、あの会社の建物ね・・・知っているけど評判もあまりよくないし・・・」となってしまったのは否めません。

人の振り見て我が振り直せではありませんが、同業他社の様子を観察しつつ厳しいマーケットで生き残る方法を見出すのも私のスタイルです。

数多く建築していた会社が生き残れるのではなく、今の状況に変化出来る会社だけが生き残れるのです。

私は住宅の見た目よりも住み心地や省エネ性を重要視しています。

こうした考えは創業当時から1ミリも変えていません。

だって見た目は一瞬、住み心地は一生と考えればどちらを優先するべきか？が明確に見えるからです。

私が行うビジネスは2つであり住宅建築業と不動産投資業です。

住宅建築業は、私達が住宅を建築しお客様がそこで生活を始め満足の出来る家であれば高評価をいただけます。

この高評価を得られれば、その方からご紹介により私達の所へ新しいお客様が来ます。

こうした評価は時間がかかり、1年・3年・5年という長い歳月を経てご紹介という結果につながります。

時には、その家に暮らして20年後に高評価をいただくケースもあるので、私達が住宅を建築してから結果が出るまで20年がかかる事もあります。

非常に気の長い商売が住宅建築業です。

不動産投資事業は、それ程結果が出るまでに時間はかかりませんが、物件購入までにかかる期間は1か月・3か月・半年かかるケースもあります。

なので、常に5～10物件を購入する方向で話を詰めていても、結果が出るには長い期間がかかるのです。

条件や金額面での交渉はもちろん、様々な条件をすり合わせて物件購入に至ります。

不動産投資業と聞くと、「物件を買えばいいんじゃないの？」と考えがちですが、実は長い時間と粘り強い交渉が必要なのを知る人は多くありません・・・

端から見れば華やかに見える業態ですが、実は地味で地道な仕事なのです。