先進国では貧しい日本
2022.10.14
世界の中で先進国と言われている国はいくつかありますが、その中で日本の一人当たりのGDPは30位前後で推移してるようです。
GDPについて、1990年代にはアメリカに次ぐ2位だった日本は、この30年間で大きく後退しているのも事実です。
日本国内にいると、「貧しい国ニッポン???そうなのか?」という感覚ですが、世界基準で比較すると稼ぐ力が衰えているのは否定出来ません。
なぜでしょか?
答えは、GDPが伸びている国は、AIなどの技術革新により生産性が著しく向上した点があります。
日本は物つくりの国であり、車や家電を作り世界第二の経済大国になりましたが、その後の30年も変わらず同じ物つくりに励んできたように感じます。
一方アメリカでGAFAMというガリバー企業が続出し新しいテクノロジーを駆使してイノベーションを繰り返しています。
この差がGDPを後退させた大きな原因である事は経済を知る人なら誰もが認識しています。
と、ここまでは経済アナリストのようなエライ話をしましたが、私はただの工務店の経営者でありGDPを押し上げる事は出来ません。
しかし、自社の社員の給与をアップさせる事は出来るので、毎年少しづつですが社員の収入が上がる仕組みを作っています。
社員の給与を上げるのは会社経営者の仕事であり、収入アップには収益の上がる仕組みが必要である!
千里の道も一歩から
地味で地道な地方の工務店の仕組み作りは続きます・・・