年俸交渉
2022.09.18
弊社では社員と会社経営者との間で年俸の交渉が毎年9月にあります。
この時期になると全社員が次年度の自身の仕事や年収についてどう考え、どうして欲しいのかを会社に提示します。
働き方や働く時間はもちろん、年収や賞与などについても要望を社長へ伝えます。
この年俸交渉は1回で締結されるケースは少なく、2回3回と話をして双方が納得した段階で交渉成立となります。
社員から提示された仕事の内容や年収について社長や私が精査し社員へ会社の意見を伝えます。
なので、時には交渉が決裂し来年の雇用自体がなくなるケースもあります。
もちろん、こうしたケースを避けつつ双方納得出来る所で折り合いをつけます。
しかし、絵空事を並べたり会社の考えと全くかけ離れた内容を提示するケースもあります。
このような場合には、厳しい現実を社員へ伝えます。
ガチの年俸交渉はまだ続きます・・・
会社経営側と社員がこのような交渉が出来る会社は多くありません。
私がこの仕組みを取り入れたのは今から約25年前であり、年俸を交渉する事により離職率が低くなるメリットがあります。
もし自身がこの会社で働く社員だったとしたら・・・と考えれば年俸交渉は必要不可欠なのです。