時代は繰り返す
2022.08.27
いつの時代も好景気と不景気を繰り返すのがマーケットです。
世界の情勢不安が起こると不景気になりやすく、安定期に入ると好景気が続きます。
過去に湾岸戦争やNY同時多発テロ、ITバブル崩壊やリーマンショックなどがありました。
こうした問題が起こると経済は停滞し不景気の波が押し寄せてきます。
そして、約10年間かけて経済がゆっくりと回復し好景気のサイクルになります。
上記の出来事は約10年サイクルで起こっているので、景気が良い時は「そろそろ不景気が来るかも?」と準備する必要があります。
2008年頃に起こったリーマンショック以降、これと言った世界的な経済問題は起こっておらず、すでに10年以上が経過しています。
そろそろどこかの国で経済問題が起こるリスクは高まりつつあります。
アメリカがくしゃみをすると中国が風邪をひくという言葉があるように、世界経済はグローバルであり国境はありますが、経済の境界はないのが現実です。
もはや外国の問題も対岸の火事ではないのです。
少々難しいお話になりましたが、私は小心者の経営者なので周りの様子が気になります。
アパレル業界はどうか?飲食業界は?など周りの様子をビクビクしながら見ては、自社の舵取りをしています。
もちろん世界経済にも目を向け、これからの未来がどの方向へ向かうのか?を注視しています。
ミクロ経済とマクロ経済を見なければ会社経営は上手くいかないのかもしれません・・・