どちらに舵を切るべきか?
2022.08.15
住宅建築という仕事を行う上で「今後はどの方向へ舵を切るべきか?」という問題は常に存在します。
受注が順調な時はあまり悩む事はありませんが、受注が困難な時期になると様々な問題点について解決しなければなりません。
従業員数は今のままが良いか?それとも減らすべきか?それとも増やすべきか?
宣伝広告をもっと費用をかけて行うべきか?それとも減らすべきか?
受注する棟数を増やす方向にするか?それとも現状維持?
など様々な問題を解決し自社の舵を切る必要に迫られます。
私はあまり難しく考えない経営者なのでこのように考えます。
「お客様と協力業者さんが喜べばそれで良し!」
その為には何が必要で、何が不要か?を考え無駄なものは全てやらない!
と、これだけです。
私達がどう感じたいか?や私がどうしたいか?という視点で物事を考えません。
私達を取り巻く人達にどう感じてもらえるか?にフォーカスするのも私の経営スタイルです。
もう1つ大切な事があります。
それは、会社で働く社員の待遇です。
企業は業績が悪化するとリストラする方向へ舵を切ります。
リストラとは、社員の解雇です・・・
私には社員の解雇は出来ませんし、するつもりも一切ありません。
会社が窮地でどうしても社員を解雇する必要があるなら、私の役員報酬を減らすかゼロにしてからです。
自身と同じ位社員の生活を考えるのが私の経営スタイルです。