住宅関連の話が少ない
2022.08.10
いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。
私の日記は住宅建築会社から配信しておりますが、住宅関連の話でないケースが大半を占めています。
もちろん住宅のお話もありますが、日々私が肌で感じた出来事をそのまま配信しています。
今回は会社の利益についてお話します。
どの企業にも利益率というものがあり、理想はその利益率を確保するのが重要とされています。
しかし、時には既定の利益率を下回るケースも存在します。
例えば
この案件は受注出来るが、予算が少し足りなくて利益率が落ちてしまう・・・受注するべきか?否か?
私は今までこのようなケースを何回も経験していますが、仮に利益率が落ちる案件でも受注してきました。
受注した後、他の物件と同じように施工すれば利益率は落ちますが、在庫を上手に利用したり協力業者さんへお願いして外注費のコストダウンをお願いする事も出来ます。
頻繁に協力業者さんへコストダウンをお願いするのは問題ですが、年に1回か2回程度のコストダウンなら協力してくれる会社がほとんどです。
弊社を選んでいただいたのに予算が足りないのが原因で家造りを諦めさせるような事はしたくありません。
どんな方法を駆使してもお客様のお役に立ちたいと考えています。
この実験棟も会社にあった在庫を利用してコストダウンしています。
壁に張ってある米杉の板は、色が濃く不揃いの色が原因で現場で余った材料です。
この他にも床板などの在庫もあるので、予算が足りないケースでは上手に利用しコストダウンしています。