利益率の重要性
2022.07.9
会社は利益がなければ継続できないのは誰もが知っています。
売り上げがアップすれば、それなりに利益も上がりますが適性な利益率になっているか?も重要です。
例えば売り上げが7億円の会社があり黒字だったとします。
しかし、利益率は一定ではなく各案件で利益のばらつきがあるケースもあります。
この会社の次年度の売り上げが5億円で前年度30%減だったとしても利益率を適正化すれば黒字化出来る可能性があります。
売り上げが30%減っても黒字化?
実はこのお話は弊社で以前実際にあったお話です。
私は数年前からこのような事を考えていました。
「マーケットでは売り上げ増は今後見込めないので、会社が継続出来る必要最小限の利益率になるようにしたい」
複数年かかりましたが、利益のばらつきはなくなり安定した利益率になったのが1年前の決算で証明出来ました。
売り上げが減っても黒字化出来る!
適正な利益率は各企業ごとに異なります。
私が考える適性の基準は会社が赤字にならず、大きな黒字も出ない利益です。
私達が生活出来、協力業者さんも利益が出て、お客様が幸せに暮らせるのが一番だと考えています。