推進派と慎重派
2022.05.15
私達の会社は、私と弟の社長が役員である事は皆さまご存じかと思います。
会長職である私は家造りに対しこんな考えを持っています。
県内トップレベルの性能を持つ住宅を造りたい!
そこに暮らすご家族が健康で長生き出来る住宅を造りたい!
他社に類を見ないきめ細やかなアフターサービスを行いたい!
このような目標に向かう為、手段や方法を問わずどんな事でも2秒後に着手する推進派です。
これに対し、社長は「それはわかるけど、少し様子を見ましょう」と慎重に物事を進めます。
つまり、推進派の私と慎重派の社長がいるので両極端な意見が出ます。
これは一見対立しているように見えますが、実は同じ方向を向いているので目指す方向は一緒なのです。
ゴールは同じですが、歩む道が違うだけの話です。
新しい住宅の造り方や新しい素材の採用などを検討する際、双方の意見が同じにならないので客観的に物事が判断出来るメリットもあります。
私は自分の意見をゴリ押ししません。
自身の意見はハッキリと言いますが、相手の意見にも耳を傾けます。
そして、最良の策を導き出し実行しています。