GW6日目
2022.05.4
今日も朝から住宅の納まりについて考えています。
外壁の内側には胴縁と呼ぶ通気に必要な部材を取付けますが、その通気層の空気をどのように屋外へ排出するか?も考える必要があります。
一般的には棟や軒先がある建物であれば棟や軒下の換気口から通気層の空気を排出出来ますが、棟や軒先がない建物は少々特殊な方法で通気層の空気を排出しなければなりません。
断熱・気密・通気・構造体・雨仕舞の全てを考慮した納まりを考える必要があるので、全ての知識がないとこの図面は考えられません。
マニアックなお話で恐縮です・・・
話は変わりますが、今日は会社の顔についてお話します。
どの会社もホームページがあり自社を紹介しています。
その中に代表者や役員、社員の顔が見えるページがある会社とそうでない会社があります。
どちらが良いというものではありませんが、会社の紹介をするホームページにスタッフの顔が出ていないのは少し違和感を感じるかもしれません。
ではなぜスタッフの顔を紹介しないのでしょうか?
理由はいくつか考えられますが、社員の入退社が多くスタッフが常に変わっている会社は顔を出しにくいという事が考えられます。
同業他社のHPを見ると「あれ、以前はスタッフ紹介のページがあったのに、今はないな・・・」というケースがあります。
これは会社の方針なので、スタッフの顔を見せるべきと考えるか?見せなくても良いと考えるかの違いなので、どちらが良いという事ではありません。
ちなみに弊社でも辞職するスタッフは過去に存在しましたが、スタッフ紹介のページはそのまま正直に公開しています。
会社を去ったスタッフは顔写真を抹消し新しいスタッフの顔をアップします。
当たり前の事ですが、あまり紹介したくない辞職者の情報もスタッフのページで公開するのが私流です。
裏表なく正直に商売するのが私の歩く道です。
伝えたくない情報を隠したって、いつかはバレるのです。
現代の世の中は情報が隠せない仕組みになっており、ネットで調べれば会社の裏事情も全て入手出来ます。
顔が見える会社と顔が見えない会社のどちらを選択するのか?は重要なポイントになるかもしれません。