三寒四温の季節は早めの暖房も必要

2022.04.19

この時期は寒いと暖かい日が交互にやってきます。

 

 

「昨日は暖かかったけど今日は寒いな・・・」と感じる季節です。

 

 

私達が造る住宅は床下のエアコンで暖房する仕組みなので、エアコン暖房を開始してもすぐに室内が暖かく感じません。

 

 

なので、明日や3日後の天気や気温を見て「寒そうだから早めに暖房を入れておこう!」とする必要があります。

 

 

私達が働く社屋も昨日の朝、床下暖房のスイッチをONにしました。

 

 

私の家も一昨日床下暖房を再開しました。

 

 

暖かい日が続いていたので、会社も自宅も床下暖房のスイッチをOFFにしていましたが、この季節はこまめなスイッチON OFFが必要です。

 

 

「今日は寒いけど我慢するか・・・」ではなく、翌日の気温を見て「早めに暖房しておくか!」の方が快適です。

 

 

 

 

 

 

 

無垢材は良くないのか?!

2022.04.19

私達が勧める床材は無垢材かほぼ無垢材のような複層厚張り単板の床材です。

 

 

しかし、無垢材にはイメージが悪い人も存在します。

 

 

なぜ無垢材のイメージが悪いのでしょうか?

 

 

床板がささくれてトゲが刺さった事がある

 

 

床板の間に隙間が出来てゴミが溜まる

 

 

傷がつきやすく汚れも目立つ

 

 

などが上げられます。

 

 

上記の問題は床板の材質が針葉樹である可能性あります。

 

 

針葉樹は、ささくれやすくトゲが刺さるケースがあり、床板自体の収縮が大きいので隙間も出来やすいという問題があります。

 

 

また、針葉樹は柔らかいので傷がついたり汚れが目立つというデメリットもあります。

 

 

杉や松などの針葉樹を床板として勧める建築会社もありますが、私達がもし針葉樹の床板を勧めるとしたら、国産のカラマツか欧州のパイン材です。

 

 

これらの床材は針葉樹であるものの、比較的針葉樹のデメリットを克服しているので安心してお勧め出来ます。

 

 

こうした広葉樹に対し広葉樹は上記のようなデメリットはほとんどありません。

 

 

多少の傷がついたり、わずかな隙間や狂いも出ますが汚れやトゲの心配は考えなくて大丈夫です。

 

実験棟の床板は、広葉樹のリンゴアという床板を採用しています。

 

 

リンゴアは南洋材で花梨の一種で程よい硬さと美しい木目が特徴です。

 

 

私の自宅もリンゴアを採用しましたが、見た目はチークに似ており高級感もあります。

 

 

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