全世界を震撼させたウィルスとの戦いの末
2022.02.19
約2年前に始まった新型コロナウィルスは全世界を震撼させました。
企業活動がストップした業種も数多くあり、人の流れも完全に止まった時期もありました。
あれから約2年・・・
コロナ不況で倒産や廃業に追い込まれた会社は数多く存在します。
これは、どうしようもない事であり人の力でどうこうという問題ではありません。
天変地異のようにウィルスとの戦いも人間は簡単に操作出来ないのです。
さて、私達を取り巻く地方の住宅建築業界も打撃を受けた会社は少なくありません。
少子高齢化や過疎化にプラスしてコロナ不況が2年続いたので、住宅着工棟数も低迷しています。
多少のリバウンドにより着工数が上がる可能性も否定出来ませんが、住宅建築という業界は今後衰退産業である事は間違いありません。
しかし、どんな状況になろうとも勝ち組と負け組に分かれるのはどの時代でも変わりありません。
勝ち組に入るべく戦略を練る日が続きます。
勝ち組に入る方法はいくつかありますが、その1つに大手企業から学ぶ方法があります。
大手企業は本業以外にいくつかのビジネスを持っています。
いわゆる2足の草鞋や3足の草鞋です。
例えばトヨタ自動車なら、自動車の製造だけでなくカーリースやマイカーローンなどの金融部門を指します。
イオンなら物品販売業だけでなくイオン銀行や不動産投資などがそれです。
どちらの大手企業も本業では赤字のようですが、金融や不動産部門が莫大な利益を稼ぎ出しているのでグループ全体では黒字になっています。
こうした現代のビジネスの構図を参考にすれば、私達のような中小企業も勝ち組に入れる可能性があります。
会社に大小なんて関係ない!
やるか!やらないか!の選択なのです。