一事が万事である
2022.02.6
私や社長は、住宅建築の現場に入り約10秒でどのように仕事が進んでいるか?がわかります。
敷地内にある産業廃棄物の袋の中のゴミの様子や屋外に置いていある木材の養生の状態をみれば「この現場は問題がありそうだな・・・」と感じます。
そして、建物の中に入ると「やっぱりな・・・」と感じ現場の進行状況と仕事の様子を細かく見ます。
すると、「この納まりは問題だ・・・」「これは手直しが必要だな」と感じます。
つまり作り手の気持ちが現場に色濃く出るので一事が万事であり、私達はそれを約10秒で見抜きます。
整理整頓されていて、ゴミ1つ落ちていない現場の仕事は良質である可能性が非常に高いのも事実です。
これとは逆にビスや釘が落ちていたり、現場が整理整頓されていない現場の仕事は雑なケースがほとんどなのです・・・
私達は、こうした問題点を職人さんへ随時伝えています。
時には言いにくい内容もありますがお客様の立場になれば当然の行いです。
雑な仕事をしようと考えている職人さんはいません。
しかし、お客様の気持ちになって仕事に取り組む職人さんは少数です・・・
私達は、お客様と職人さんの間に立ち良質な仕事が出来るよう管理する立場にあるのです。