足湯と同じ効果!?
2022.01.31
温泉地にある足湯に入ると寒い屋外でも体はポカポカと暖まります。
これは、足の一部を暖めると血液の循環により体全体が暖かくなる仕組みです。
つまり、体の一部を暖めれば体全体が暖まるという原理を利用したのが床下暖房や床暖房です。
家の中にいる時には、足の裏だけが住宅の床と接触しています。
床板が冷たくなければ足裏は冷えなくなり、床板が暖かく感じられれば体も暖かく感じます。
ここまでは、一般的な住宅を造る会社は理解できる部分であり「じゃあ床暖房にすればいいんだろう・・・」となりますが、そうではありません。
仮に床暖房により床板だけが暖かくなったとしても、室温や室内の表面温度が低ければ、さほど暖かく感じません。
上記の温熱環境とは対照的に室温が低くても室内の床・壁・天井の内装材の温度が高ければ寒く感じないのです。
これが輻射熱の効果です。
私達は床下暖房はもちろん、床を含む内装材の温度を下げない暖房方法を採用しているので、足湯効果以上の暖かさを実現出来ます。
こんな体と顔をしていますが、私は大の冷え性です。
一般的な建物では、冬になると足の裏が冷たくなり体全体が冷えてきます。
なので、会社は床下暖房・自宅も床下暖房です!