良質な家造りへの第一歩

2021.12.29

良質な家造りをする為には、住宅の様々な部分について厳しく再検討する必要があります。

 

 

開口部の断熱性能はトップクラスであるか?

 

 

換気システムでの熱ロスは最小限に出来ているか?

 

 

内断熱の欠点である断熱欠損をカバー出来ているか?

 

 

外断熱の欠点である断熱不足は回避出来ているか?

 

 

気密性能は、0.5CM/CM2前後であるか?

 

 

全棟気密測定出来ているか?

 

 

冷暖房にかかる光熱費は最小限になっているか?

 

 

CO2の排出のない設備機器を選択しているか?

 

 

などが上げられます。

 

 

このような点について住宅建築会社が本気で再検討に取り組めば良質な住宅を建築出来ます。

 

 

しかし、本気で上記の点に着目し再検討している建築業者はほとんどありません・・・

 

 

また、再検討出来るだけの知識のある会社も多くはありません。

 

 

つまり、再検討出来ないか、再検討すらしていないので良質な住宅は増えないのが現実です。

 

 

ビジネスの世界でこのような業界は稀であり、あり得ない業界が住宅建築業界なのです・・・

 

大手ハウスメーカーなら、良質な家造りへの再検討は容易に出来ます。

 

 

しかし、それを行う会社はごく少数です。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

答えは簡単!

 

 

そんな事したら坪100万円を超えるので受注出来なくなってしまうからです。

 

 

良質ではない住宅を営業マンのポエムで煙に巻き、そこそこの住宅しか造れないのが今の住宅建築業界なのです。

 

 

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