会社の空気の変化
2021.12.23
社内の空気は常に変化しています。
平穏な空気が流れる時もあれば、嵐のような空気が流れる時もあります。
おととしの今頃は、ある社員の退社騒動により社内の空気は非常に悪い状態でした。
当時はこんな社員が存在しました。
「仕事の量が多すぎるので会社を辞めたい」
「部下が辞めれば、私の仕事が増えるので困る」
などと、誰1人として「俺の所に全て仕事を持って来い!」という男気のある社員はゼロでした。
皆弱腰であり、仕事から逃げているように私は見えました。
この時期は社長の怒号が飛び交い、毎日が嵐の日だったのを記憶しています。
もちろん私も1度ブチ切れ会社の中は台風が来たような状態になりました。
あれから2年が経過し、1人の社員は会社を去りしましたが、上司の仕事は増えておらず平穏な社内の空気になりつつあります。
社員が1人いなくなると、仕事が増えそうな感じがしますが、実はそうならないケースもあります。
部下が仕事をバリバリこなしている場合は、部下が1人いなくなると上司の仕事は増えてしまいます。
しかし部下の仕事が遅かったり、失敗ばかりしているケースでは、いなくなった方が仕事が減るのです・・・
部下に対し仕事を任せ、仕事を見てあげて、仕事を指導し、結果を検証ている時間があれば自分がやった方が早く仕事が減るのかもしれません・・・