灯油で床暖房は旧スタンダード
2021.12.17
床暖房を採用する住宅は数多く存在します。
熱源はガスや電気もありますが、その大半は灯油を利用して床暖房しています。
灯油を熱源にする理由は、ランニングコストが低く抑えられる点にありますが、これから来る未来には、あまり歓迎されない熱源である事は間違いありません。
カーボンニュートラルという言葉や脱炭素というキーワードが今年から頻繁に出ています。
企業は出来るだけ化石燃料を使用せず、自動車も軽油やガソリンの消費を抑えたハイブリッド車やEV車が主流になりつつあります。
このような社会の流れが加速する中、灯油を熱源とした床暖房住宅は反主流になるのかもしれません・・・
今まで灯油を熱源とした床暖房を推進してきた住宅建築会社も岐路に立たされています。
床暖房がなければ寒くなるので、別の方法を選択しなければならい状況にある会社はどのように動くのか?
私達は約25年前からオール電化住宅を推進しているので、灯油やガスを使用する住宅は、ごくわずかしか建築していません。
また、灯油を熱源とする床暖房ではなく、電気を利用して床下エアコンで暖房していますので、CO2排出はゼロの住宅です。
ついに、時代が私達の造る住宅に追いついてきたようです・・・