断熱性能の義務化
2021.12.16
住宅の断熱性能は各社様々であり、高性能住宅やそうでない住宅が存在します。
現在日本では建築基準法により、住宅の主要構造部などにはある程度の規定があります。
しかし、住宅が高性能化する法律はないので、どのような断熱性能でも建築出来るのが現実です。
このような流れは、断熱性能を義務化すると大手建築会社はコストアップになり受注が困難になってしまう背景があり行政が大手に忖度してきたようにも感じます。
しかし、日本は脱炭素社会を公言した事で状況が一変しています。
断熱性能や気密性能を義務化する法案が審議されるという記事が何か月前にあったので、これから法案が通過するか?注視する必要があります。
だって日本の住宅は大量のCO2を排出しているのですから・・・
暖房には灯油を使い、調理にはガスを使い、給湯にはガスや灯油を使う住宅が日本の大半を占めています。
このような今までの生活スタイルが問題なのではなく、これからの時代には不適合になるというだけの話です。
つまり、旧スタンダードとニュースタンダードの違いです。
私達は創業当時からオール電化住宅を推進してきたので、25年前からCO2を排出しないニュースタンダードです。