その時代に求められる住宅
2021.12.8
どんな時代にも求められる住宅があります。
例えば関東大震災で焼け野原になった地域で求められた住宅は雨風をしのげる住宅でした。
第二次世界大戦後の日本で求められていた住宅も電灯があり水道が使え家族が寝られる場所があれば十分だったと予想出来ます。
そして、バブル期には豪華さやハイセンスな住宅が求められた時代もありました。
そして2021以降はどのような住宅が求められるのか?
答えは1つではありませんが、ある一定のテーマは存在します。
それは、脱炭素社会と脱炭素住宅です。
脱炭素住宅の定義はありませんが、私はこう考えています。
太陽光発電で自家発電し使う電気の大半を賄う
余った電気は蓄電池で蓄電する
オール電化住宅であり化石燃料を使用しない
蓄電池に蓄電した電気をEV車で利用
ざっくりですが、こんな感じの住宅がこれからのトレンドになるのは間違いありません。
脱炭素は国策であり、今後2050年に向けてスタートしています。
日本のみならず全世界が脱炭素社会に向かっているのを見れば、こうしたトレンドになるのは間違いありません・・・
私達は蓄電池は採用していないものの、何年も前から上記のような住宅を建築しています。
いよいよ時代が私達の造る住宅に追いついてきたのかもしれません・・・