銀行の店舗がなくなる日
2021.11.9
近年新興国ではネット銀行の利用者が急増しています。
日本にもネット銀行は存在しますが、新興国のネット銀行の利用者急増には訳があるようです。
スマホを利用すれば下記のような手続きが簡単に出来ます。
振込手続きは簡単で手数料無料
通帳不要で簡単に残高確認可能
クレジットカードの手数料も無料
など様々なサービスが簡単かつスピーディーに行えるので利用者が急増しているのです。
このような仕組みがあれば、銀行の店舗に行く必要は一切なくなります。
つまり社会生活をする上で銀行で行う必要があるものが全てスマホで出来る世の中になった訳です。
こうなると銀行の店舗は不要になるのは言うまでもありませんが、ここまでのお話は個人の内容なので法人となると話は変わります。
法人と銀行には密接な関係があるので、必要最小限の店舗は必要だと感じています。
広さは、現在の半分以下で人員も半分以下としATMはAI機能付きにして今よりも機能を充実させます。
こうする事で、大半の業務をAI付きATMが行え窓口の利用はほとんどなくなり、現金の授受も最小限となり人員も少人数で済みます。
私は、こうした銀行の様子を約10年前に予想していました。
やっと私の考えに時代が追いついてきたのかもしれません・・・
約10年前にある銀行の営業担当とこんな話をしました。
営業担当「これからの銀行はどうなりますかね?」
私「店舗数や人員は半減し、ATMの兄ちゃんみたいなのが出てきて窓口の業務がいらなくなるよ」
営業担当「では銀行が減るという事ですか?」
私「統廃合で合併やM&Aにより銀行数・店舗数は減り人員も今の1/3位になるんじゃないかな・・・」
営業担当「そんな事になったら大変ですね・・・」
私「あと何年かかるかわからないけど、きっとそうなるよ」
未来を予測し現実が追いかけてくるという実話です。