知識のない不良少年と知的不良の大人②

2021.10.27

前回からの続きですがお付き合い下さい。

 

 

幼少期から勉強をほとんどせず、現場で働き金を稼ぐ少年はいつしか大人になりました。

 

 

すると資格取得の必要性を感じ学び始めます。

 

 

しかし、小さい頃から学習しなかった事もあり建築士の問題を解く上でこんな問題が起こりました・・・

 

 

分数の計算が出来ない・・・

 

 

問題の漢字が読めない・・・

 

 

など基本中の基本が出来ないので小中学校で学ぶ内容から勉強する必要がありました。

 

 

つまり、子供の頃のツケが大人になってから回ってきた訳です・・・

 

 

18歳から23歳の頃までは、昼間は現場監督の見習いとして働き夜と日曜日は専門学校へ通う日々が続きましたが、プライベートでは深夜まで遊ぶ不良な部分には変わりありませんでした。

 

 

しかし、やりたい事をやる為には学ぶ事も重要だと感じた時期でもあったのです・・・

 

 

学ぶ習慣が身につくと

 

 

「次はビジネスの勉強をするぞ!」

 

 

「税法について学ぶぞ!」

 

 

「自己啓発についてもっと知識を得たい!」と次々に学ぶようになりました。

 

 

こうして、今まで読んだ本は500冊を軽く超え知識を持つ大人になれたのです。

 

 

知識のない不良少年は、大人になって知的不良へと進化したのです。

 

 

 

私は今でもバイクに乗ります。

 

 

不良な部分が心のどこかにいつもあります。

 

 

知的不良おやじのチャレンジは続きます。

 

 

 

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