製造原価を公開!?

2021.10.22

企業が自社の製造原価を公開する事はほとんどありません。

 

 

しかし私は変人経営者なので公開しても全く問題ないと考えていますし、公開した方がお客様への説得力が向上すると感じています。

 

 

私達が造る住宅の製造原価と経費の割合

 

 

販売価格を100と仮定

 

 

製造原価(建材や部材の仕入れ・手間賃などの外注費・弊社の人件費) 85%

 

 

会社経費 15%

 

 

会社の経費は、福利厚生費・本社の光熱費・宣伝広告費・固定資産税などの他にも数多くの費用が含まれます。

 

 

つまり、製造原価が85%で固定経費が15%となるので利益はゼロとなります。

 

 

ちなみに今期の決算予想で売り上げは6億円弱ですが利益はゼロか少額の黒字の予想です。

 

 

住宅建築業の製造原価が85%という会社はほとんど存在しません。

 

 

だって15%の会社経費では100%赤字になってしまうからです。

 

 

15%の会社経費でもトントン経営出来るのが弊社の強みでもあるのです・・・

 

私達は無駄な経費を徹底して削減する会社です。

 

 

こうした経費削減は、お客様への販売価格に大きく影響します。

 

 

最小限の経費で最高の住宅を造り、お客様が幸福感を感じる人生を送ってもらえれば、それでいいのだ!

 

 

 

 

 

 

 

値引きというアクセル

2021.10.22

どんな商品やサービスでも値引きという方法で販売促進が出来ます。

 

 

例えば、5000円の洋服が50%オフの2500円になれば売れる確率は格段にアップします。

 

 

しかし、セールが終わり売れ残った商品の値段を5000円に戻したとしたら売れる確率は大幅に下がってしまいます。

 

 

こんな事は誰でも知っているのですが、どんな商売でも値引きやセールをしているのが現実です・・・

 

 

つまり、値引きは商品を大量販売出来るアクセルである反面もろ刃の剣でもあるのです。

 

 

住宅に関しても「キャンペーン期間中にご契約いただければ、〇〇円値引きします!」や「家電をプレゼントします!」などというイベントを大半のハウスメーカーが行っています。

 

 

しかし、キャンペーン期間中は受注出来るもののキャンペーンが終了した途端、受注が困難になってしまうのです。

 

 

これは住宅産業だけではなく、全てのビジネスに共通しています・・・

 

 

私達が造る住宅は、基本的に値引きは一切していません。

 

 

というか、値引き出来ないという方が正しい表現かもしれません。

 

 

だって製造原価に最小限の利益しかプラスしていないので、値引きしたら赤字になってしまうからです。

 

 

 

同業他社がどのくらいの利益をプラスしているのかは、建築のプロならだいたい想像がつきますが値引き出来るような会社は多額の利益を乗せている可能性は否定出来ません。

 

 

規模が大きな会社になればなる程、利益の比率は大きくなるのが常識です。

 

 

住宅を比較する場合、販売価格で比較するのではなく、製造原価で比較すれば正当な比較が出来ますが、製造原価を公開している会社はありません・・・

 

 

こんな時は、住宅建築会社に直接聞いてみましょう!

 

 

「御社の製造原価はおいくらですか?」と・・・

 

 

 

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