転ばぬ先の杖
2021.10.6
私は数年後を予測して準備をするタイプであり、常にビクビクしながら生きています。
「会社の経営が不振になったらどうしよう・・・」
「自宅の住宅ローンはこの先も支払い出来るかな・・・」
など会社経営やお金の心配が常にあります。
しかし、上記のような状況になるか?ならないか?までは予測出来ないので、コツコツと準備をします。
コツコツと準備???
会社が不振になった時の事を考えて、売り上げが落ちても利益が出る仕組み作りをします。
固定経費を減らし、最小限の社員数にして無駄な宣伝広告費を極限まで削減し、役員が使う経費もゼロを目指します。
また、会社のキャッシュアウトの中で大きな割合を占める役員報酬も大幅な減額や役員報酬の辞退も出来る体制も作ります。
事前にここまでやっておけば、仮に売り上げが半分になったとしても黒字を出す事が可能になります。
個人の住宅ローンについては、繰り上げ返済し返済期間を短くしたり、その他ローンがあれば完済して個人のキャッシュアウトも極限まで削減します。
こうする事で私自身が得る収入が少なくなったとしても問題ない状況が出来る訳です。
つまり、会社と個人のキャッシュアウトを減らしておく事で不測の事態になっても耐えられるのです・・・
こうした準備は平時でないと出来ません。
もちろん私は、約10年前からこの準備を始めあと少しで準備が整う予定です。
転ばぬ先の杖いうことわざがありますが、私はこうした古い教えが好きです。
人間の生きる道に新しい・古いはありません・・・
古きを訪ね新しきを知る!