設定温度を何度にするか?
2021.08.15
夏季にエアコンで室内を冷房する際、重要になるのが設定温度です。
一般的な住宅は室内が暑く感じた時にエアコンで冷房運転し、外出する時は運転停止する使い方をしているケースがほとんどです。
外出先から家に入ると「暑いな・・・早く冷やしたいから設定温度は16℃で風量は全開にしよう!」
このようなエアコンの使い方は電気の消費量が多くなり電気代が高くなってしまいます。
こうした住宅に対し私達が造る住宅は、7月~9月の暑い時期は24時間エアコンを連続運転しているお宅がほとんどです。
外出する際もエアコンの運転は止めず25℃~28℃で連続運転します。
こうしたエアコンの使い方にすると負荷がかかりにくくなり消費電力は低く電気代も抑えられます。
もちろん、24時間連続運転するので外出先から家の中に入った時も暑く感じません。
エアコンを24時間連続運転しても一般的な住宅よりも電気代金は低くなるのが当社の家造りの特徴です。
広くて豪華な住宅の天井に業務用のエアコンが設置されている住宅もありますが、毎月電気代はいくらかかるのだろうか?と感じてしまいます。
以前にこのような住宅にお住いの知人に電気代を聞いてみたところ・・・
「夏季の電気料金はどの位ですか?」
「5万円以上だね・・・」
「マジっすか!」
もちろん、このような住宅は高性能住宅ではないので冬も寒く電気料金は5万円を超える可能性があります。