自分自身を客観的に見る!?
2021.07.20
自分自身を客観的に見た事がある人は多くないと思いますが、私は自分自身を客観的に見ています。
私は優れた経営者でもなければ優秀なセールスマンでもありません。
有名大学で学んだ事もなければ、最終学歴は高卒であり実際の学力は中卒レベルです。
性格は短気でどんな事にも挑戦しますが必ず失敗します。
暴飲・暴食する事もありますしお酒も飲みタバコも吸います。
危険な波にも乗りますが、不況の波にも乗るサーファーです。
このように自身の性格を客観的に見ると全く素晴らしい人間ではない事がわかります。
しかし、自分がどういう人間か?などというものはビジネスの世界では一切関係ありません。
松下幸之助・本田宗一郎・稲盛和夫など、ビジネスの偉人達の性格を知る人はほとんど存在しません・・・
つまり、どのようなモノを提供するか?どんなサービスをするか?がビジネスの世界で重要視されるのです。
私は自身がどんな人間であるか?の前に、私はどのような住宅を造れるか?にフォーカスします。
すると、私がどうなのか?ではなく、私は何が出来るのか?が重要になります。
私の出来る事は、そこに暮らす家族の健康と幸せを実現できる住宅を造る事しかありません。
これが出来れば、自分自身がどうか?など一切関係ないのです・・・
海に行くと自分がちっぽけな何でもない存在だと感じます。
この海の広さや存在感に比べたら人は砂粒1つにもなりません。
仮に100年生きたとしても、地球の命と比べたら瞬きした位の一瞬でしかないのです。
今の自分自身をそのまま受け入れ自分がどうあるべきか?ではなく、自分は何が出来るか?にフォーカスすれば人生はより一層エキサイティングになるのかもしれません。