22年所有すると愛着がわく

2021.06.30

私が30歳の時に購入したバイクがあります。

 

 

このバイクは1947式であり、今から74年前に製造されました。

 

 

入手してから何度か手放そうか?と悩んだ時もありましたが23年間所有しています。

 

 

これだけ長期間所有するモノは少ないと思いますが、このバイクの他にも30年近く所有するブーツなどもあります。

 

 

長い期間所有すると愛着や思い出があり、なかなか手放せなくなるのものです・・・

 

 

現在の形になる前はチョッパースタイルでしたが、大きな事故の後にオリジナルスタイルにチェンジしました。

 

 

フロントスプリンガーはオリジナルではなく、欧州のレプリカを採用しミッションもVツインの新品に交換しています。

 

 

私は純正部品にこだわらないので、走りに対して一番クオリティが高くなるようチューニングしています。

 

 

この時代のフロントブレーキはほとんどきかないのですが、ドラム内に後輪用のパーツを組み込みブレーキがきくように改造しています。

 

 

住宅だけにとどまらず、バイクにもとことんこだわってしまう性格は50歳を超えても変わらないようです・・・

 

 

高性能住宅にもレベルがある

2021.06.29

日本で建築される住宅の気密性能は向上しており、ほとんどの住宅が高気密住宅になりつつあります。

 

 

というか、今の住宅建築の方法は進化しているので、気密性能が良い住宅を造ろうとしなくても高気密住宅になってしまうというのが現実です。

 

 

しかし、全ての住宅が同じ気密性能である訳ではありません・・・

 

 

一般的な高気密住宅の気密性能はは1~2cM/M2位と認識されています。

 

 

 

これは、床面積1M2当たり1CM~2CMの隙間という事になります。

 

 

 

例えば35坪の家は、約115M2の広さなので、115M2×1CM=115CM2となり、家の隙間を全て合わせると野球のボールよりも少し大きい程度の隙間があるという事になります。

 

 

 

 

こうした数値は気密測定を行う事で判断できますが、気密測定を行う会社は、ごくわずかしかありません・・・

 

 

 

 

 

その理由は、気密測定自体が面倒な事や測定器の価格が200万円と高額である為だと予想されます。

 

もちろん私達は、気密測定器を所有し全棟測定しています。

 

 

 

高気密住宅とアピールしているのに、「気密測定していませんが、気密は良いです・・」などと説明できません・・・

 

 

 

手間がかかっても、高額な測定器であっても、気密性能を数値化し本物の高気密住宅を造る!

 

 

 

 

 

 

顧客満足度はどうやったら知る事ができるのか?

2021.06.28

私達は顧客満足度を最重要視する会社です。

 

 

 

 

では、どうしたら顧客満足度の度合いを知る事が出来るのでしょうか?

 

 

 

 

それは、ズバリお客様に満足度を聞く方法があります。

 

 

 

 

「現在の満足度は100点満点中どの位ですか?」と聞くのです。

 

 

 

50点の人もいれば80点や90点のお客様もいると思います。

 

 

 

 

ここで問題になるのは点数ではありません・・・

 

 

 

 

仮に80点だったケースでは、何がマイナス20点だったのか?が重要になるのです。

 

 

 

 

そこで「マイナス20点があるかと思いますが、それはどんな所ですか?」と聞くのです。

 

 

 

 

ここで本心を話してくれる方もいれば、本当のマイナス要因を話してくれない人もいますが、仮に20点のマイナス要因を話してくれる方がかたとすれば、改善のチャンスになります。

 

 

 

 

「満足しているけど、マイナス20点は・・・・・」

 

 

 

「そうだったんですね、ではその点を改善するよう社内に報告します」

 

 

 

 

となる訳です。

 

 

 

 

こうしたマイナス要因を社内で共有すれば、今後のお客様の満足度がアップする可能性は高まります。

 

 

 

 

こうした作業は地味で地道ですが、積み上げれば必ず顧客満足度は上がります。

 

 

 

 

 

お客様からのマイナス要因をヒアリングして社内で共有し改善する事で顧客満足度を高める!

 

 

 

 

 

当たり前の事ですが、これが出来ている会社はほんのわずかしかありません。

 

上記の内容は、非常に簡単な事ですが今まで気付かなかった仕組みです。

 

 

時間がかかり、遠回りしても目的地を目指すのが私の経営スタイルです。

 

 

急がば回れ!とはよく言ったものです・・・

 

 

農耕民族型と狩猟民族型!?

2021.06.27

どのような業種であれ企業は大きく分けて2つのタイプに分かれています。

 

 

それは、農耕民族型か狩猟民族型のいづれかです。

 

 

「何だそれ?」の世界なので私の考えを説明します。

 

 

例えば住宅建築業界に例えると

 

 

狩猟民族型の会社

 

 

受注が見込めるエリアに拠点を置き宣伝し集客して受注しますが、この方法で上手くいけば他のエリアでも同じ方法で拡大します。

 

 

そして採算が合わないエリアは撤退し、受注が見込めるエリアへ移動するのです。

 

 

これは、狩りをする狩猟民族に似ている行動であり、常に獲物が獲れるエリアで活動します。

 

 

住宅展示場や営業マンを置く会社のほとんどがこのスタイルです。

 

 

農耕民族型の会社

 

 

拠点を定めてその場所からは移動せず、そのエリアだけで受注します。

 

 

受注し完成したらアフターサービスをしっかりと行い次の受注につなぎます。

 

 

展示場や営業マンを置かず、家を造る事に専念し無駄な経費を極限まで削る事で受注が落ち込んだとしても生き残れる盤石な経営基盤を構築します。

 

 

これは、農耕民族に似ている行動であり、1つのエリアから移動せず、拡大もしません。

 

 

 

ここで皆様はもうお気づきでしょうが、私達の会社は後者です。

 

 

狩猟民族型経営を否定するつもりは一切ありませんし、農耕民族型経営が優れている訳でもありません。

 

 

しかし現在、時代は新しい局面を迎えているのも事実です・・・

 

 

さて、どちらのタイプが生き残れるのかは神のみぞ知る!

 

 

 

 

 

 

 

 

設計も女性スタッフが担当する

2021.06.27

創業してから20年間私は設計担当として約250棟の住宅を設計してきました。

 

 

 

そして現在は女性スタッフが設計を担当しています。

 

 

 

 

もちろん、女性スタッフが設計した後、私がチェックや修正を行いますが、2人の女性スタッフが原案から設計します。

 

 

 

 

住宅の設計には設計者の個性が色濃く出るので、女性2人の設計する住宅は全く異なります。

 

 

 

私が設計した場合も同様で、私の個性が出る住宅になります。

 

 

 

 

世代交代ではありませんが、次世代の設計者を育てつつバックアップするのも私の仕事です。

 

 

 

 

 

お客様が住みやすい住宅の設計が出来るよう奮闘する日々は続きます・・・

女性の設計者に率先して設計依頼し経験を積む事で良い間取りが出来るようになります。

 

 

私もそうでしたが、初めは住宅の設計など全く出来ませんでした・・・

 

 

 

しかし、1棟・10棟・100棟と経験を積む事で良質な設計が出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

簡単に出来そうで出来ないのがアフターサービス

2021.06.26

私達は住宅を建築し完成後お客様にお引き渡しします。

 

 

そして、お引渡し後に定期点検やアフターメンテナンスを行っています。

 

 

 

 

お引き渡ししてから3か月・6か月以降は毎年の年末点検でお伺いして不具合箇所の修理やメンテナンスなどを行います。

 

 

 

 

 

このようなアフターメンテナンススタイルは簡単そうですが、実は簡単ではありません・・・

 

 

 

 

 

もしも簡単に出来るのであれば、全てのハウスメーカーや地域のビルダーが行っていますが、私達のように徹底的にアフターサービスする会社はごくわずかしかないのです。

 

 

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

 

答えは、手間と費用がかかるからなのかもしれません・・・

 

 

 

 

定期点検やアフターサービスには人件費が発生し月にかかる人件費を仮に30万円とすれば年間360万円の出費になります。

 

 

 

 

この費用を捻出するのが困難なのでアフターサービスに力を入れない可能性もあります。

 

 

 

 

あるいは、アフターサービスは面倒なので単に行っていない会社もあると予想出来ます。

 

 

 

 

私達は、アフターサービスに手間や費用がかかっても、徹底して行う工務店でありたいと考えています。

 

 

 

 

他社に類を見ない徹底したアフターサービスを行う会社になる!

 

 

 

 

だって、もし私がお客様の立場になったらそうして欲しいからです・・・

 

 

 

自分がどうありたいか?という事よりも、お客様にどう感じていただけるか?にフォーカスするのも私の経営哲学です。

 

 

 

お客様が満足して幸せに暮らせる住宅造りと万全のアフターサービスが出来れば、それでいいのだ!

 

 

 

無駄な経費は使わず、会社の利益は私達が汗を流しお客様に還元する!

 

 

 

 

 

 

突然話せるようになった!

2021.06.25

私は30歳を過ぎた頃から英会話教室に通いました。

 

 

週1回1時間のレッスンだったので「こんなので本当に英語が話せるようになるのかな?・・・」と感じつつも英会話教室に通い続けました。

 

 

私が通う教室は当初7名程度の生徒数でしたが、1人辞め2人辞め・・・気が付くと私を含め3人の生徒に減っていたのです。

 

 

そして、この英会話教室は採算が合わず閉鎖されてしまいました。

 

 

私達3人は別の英会話スクールに通う事になりましたが、その教室でも1人辞め2人辞め・・・最後私1人になったのです。

 

 

私は一度決めた事はどんな状況でもやり抜くタイプなので、1人になっても教室に通い続けました。

 

 

 

英語を学び始めて15年が経過した頃「15年も英語を学んでいるのに何で話せないのだろうか?」と考えるようになり、英語の書籍をいくつか購入し別の視点で英語を学んでみました。

 

 

すると・・・

 

 

 

なんとハワイの旅行先で英語が急に口からポンポンと飛び出し始めたのです!

 

 

 

 

 

約20年間英語を学び続けていますが、諦めなければ必ず結果が出るという事を体験出来た出来事でした・・・

 

 

 

私には大型客船で世界一周するという夢があります。

 

 

約3か月の船旅になりますが、デッキのプールサイドで隣の外人さんに「ヘイ!ビールでもおごろうか?」と英語で話しかけたいという目標があります。

 

 

単純な目標ですが、この目標には自分が得なければならない事がギッシリ詰まっています。

 

金銭的余裕

 

時間的余裕

 

健康管理

 

英会話のスキル

 

現在上記の3つまでは得る事が出来ました。

 

 

残る1つを得る為に格闘する日々は続きます・・・

 

 

 

 

田舎の古民家がエアコンなしでも涼しい理由

2021.06.24

田舎にある古民家が夏涼しいのは一般的に知られています。

 

 

 

エアコンを運転せず自然の風を取り入れるだけで涼しいのは理由があります。

 

 

 

それは、地熱の利用と軒や庇の日射遮蔽効果と上昇気流があるからだと考えます。

 

 

 

 

地熱の利用に関しては、土中5M付近の温度は一年を通じ18℃前後で推移しています。

 

 

 

地表面に近づくにつれ土中の温度は上昇しますが、古民家の床下は土であり十分涼しさのある空間になっています。

 

 

 

 

この涼しい空気の熱は1階の床板に輻射し床板が冷たく感じます。

 

 

 

 

軒や庇による日射遮蔽効果により直接太陽の日射が建物の中に入らないので、室温の上昇を最小限にしています。

 

 

 

 

上昇気流の効果は、1階の室温が上がると空気の上昇気流が起こり2階へ空気が移動しその後小屋裏へと抜けて行きます。

 

 

 

 

こうした空気の移動により室内の温度上昇を抑え、床下の涼しい空気を利用出来る訳です。

 

 

 

 

田舎の古民家と町中の一般的な住宅の大きな違いは床下空間の解釈です。

 

 

 

一般的な住宅の床下は屋外という考え方が多く、外気温とほぼ同じ温度か少し低い位の温度になります。

 

 

 

私達は、古民家の床下のイメージを取り入れているので、床下も室内空間という構造になりつつ、壁体内にある空気層により床下の空気は2階の天井付近まで移動しながら上昇します。

 

 

 

 

最新の断熱や構造を取り入れつつも、古民家の良い所を応用して独自の快適さを実現しています。

 

 

暖房しながら基礎に蓄熱出来る!?

2021.06.23

当社の暖房方法は一般的な住宅とは異なり、床下の空間をエアコンで暖房する方法です。

 

 

このような暖房の方法をするメリットはいくつかあります。

 

 

・1階の床下を暖房するので、床板が冷たくならない

 

 

・床下の暖気は上昇気流が起こり2階へ暖気が上昇する

 

 

・床下の暖気が外壁面と間仕切りの間を通過し全ての部屋が暖まる

 

 

・床や壁や天井を暖める輻射式暖房なので暖かさの質が柔らかい

 

 

・エアコンで暖房するので電気代が抑えられる

 

 

・室内の空気を暖めないので空気が乾燥しにくい

 

 

などのメリットがあります。

 

 

この他にもいくつか利点はありますが、基礎が蓄熱する効果もあります。

 

 

 

「基礎が蓄熱???」

 

 

 

床下空間を暖房する際、基礎の土間部分に空気が触れているので土間も暖かくなります。

 

 

 

土間のコンクリートは蓄熱体になるので、安定した暖房効果が得られます。

 

 

 

仮に床下の空気の温度が下がったとしても、土間コンクリートから輻射熱が出るので急激な温度の低下が防げます。

 

 

住宅は完成すると見えなくなってしまう部分がほとんどですが、実は上記のような仕組みによりかつてない住み心地の家になるのです。

 

 

見た目を重要視する住宅建築業者が多い中、住み心地を最重要視するのも当社の特徴です。

 

 

 

有難いいただきもの

2021.06.22

先日、書道家の方からあるプレゼントをいただきました。

 

この方からは、毎年干支の色紙をいただいております。

 

色紙には私であろう人物と干支の牛が描かれています。

 

黒い墨と朱墨を使い上手に描かれており、「書道の先生なのに上手だな~」と感じ、毎年有難くいただいています。

 

この方は弊社で住宅を建築させていただいた訳ではありませんが、数年前よりご自宅のメンテナンスや小工事を依頼されているお客様です。

 

 

 

 

 

 

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