暖房しながら基礎に蓄熱出来る!?
2021.06.23
当社の暖房方法は一般的な住宅とは異なり、床下の空間をエアコンで暖房する方法です。
このような暖房の方法をするメリットはいくつかあります。
・1階の床下を暖房するので、床板が冷たくならない
・床下の暖気は上昇気流が起こり2階へ暖気が上昇する
・床下の暖気が外壁面と間仕切りの間を通過し全ての部屋が暖まる
・床や壁や天井を暖める輻射式暖房なので暖かさの質が柔らかい
・エアコンで暖房するので電気代が抑えられる
・室内の空気を暖めないので空気が乾燥しにくい
などのメリットがあります。
この他にもいくつか利点はありますが、基礎が蓄熱する効果もあります。
「基礎が蓄熱???」
床下空間を暖房する際、基礎の土間部分に空気が触れているので土間も暖かくなります。
土間のコンクリートは蓄熱体になるので、安定した暖房効果が得られます。
仮に床下の空気の温度が下がったとしても、土間コンクリートから輻射熱が出るので急激な温度の低下が防げます。
住宅は完成すると見えなくなってしまう部分がほとんどですが、実は上記のような仕組みによりかつてない住み心地の家になるのです。
見た目を重要視する住宅建築業者が多い中、住み心地を最重要視するのも当社の特徴です。