断熱素材も定期的にチェンジする
2021.05.15
10年以上前から柱の外側に張る断熱は発泡ポリスチレンの50ミリでした。
この断熱材は熱伝導率が0.028と高性能でありながら価格もリーズナブルなので長い期間採用してきました。
この断熱材の他に高性能な断熱素材もあるのですが、価格が高いので採用するまでには至りませんでした。
しかし、昨年より今までの断熱材よりも性能が高い素材でありながら価格面も採用できるレベルになったので断熱素材の変更を決めました。
新しい断熱材の熱伝導率は0.02と非常に高い断熱性能を持ちつつ価格面も粘り強い交渉によりコストダウンする事が出来ました。
以前は発泡ポリスチレン50ミリでしたが、新しい断熱材は30ミリで同等の断熱性能が確保出来る為厚みを20ミリダウンしています。
断熱性能は以前と変わりませんが、施工性が向上するメリットがあります。
10年以上採用してきた素材も価格の折り合いがつけば採用に踏み切るのも当社のスタイルです。
住宅建築業界NO.1の住み心地の家を造るべく挑戦は続きます!