受注に関する業務がほとんど存在しない!?
2021.03.22
私達のような地方の工務店のメインの仕事は家造りであるのですが、そうでないケースも存在します。
住宅を設計し、建築してアフターサービスや定期点検を行い、修理や住まい方のアドバイスをしつつ、住宅に関する事について相談され小工事なども行うのが、工務店の業務です。
もちろん私達も上記のような仕事を行っているので、10名程度の社員数ではこれ以外の仕事に手が回らないのが現実です。
つまり、仕事を受注する為の業務を出来ない状況にあり、もしも受注業務を行うには新しいスタッフを増員する必要があります。
スタッフの増員は経費が増え利益を圧縮するばかりでなく、売り上げ増、利益増を目的とした経営になっている会社も少なくありません・・・
会社存続の為や社員雇用継続の為に受注し、売り上げを確保しているような住宅建築会社は数多く存在します。
私達はこうしたスタイルとは180度異なる考え方の工務店です。
少数精鋭、無駄な経費削減、受注を意識した営業は一切行いません。
お客様へ営業すると仕事の量は倍に膨れ上がります。
営業マンは言います
「無料でプラン出来ますが、いかがでしょうか?」
「無料で敷地調査や地盤調査が出来ますが、いかがですか?」
「見積もりも無料です、検討していただけませんか?」
こうした営業トークは良く聞きますが、これらのトークの裏には手間のかかる業務が存在します。
その裏方の業務を行うには、それなりの人材が必要です。