換気が住宅にとっては重要!?

2021.02.16

現在建築されている住宅の全てに換気装置の設置が義務化されています。

 

 

換気装置には、パイプファンなどの局所換気や24時間換気システムなどがあります。

 

 

家の中にいると「本当に換気しているのかな?」と感じますが、見えない空気が移動するので実感がない方も少なくないと思います。

 

 

では、住宅の換気は本当に重要なのでしょうか?

 

 

答えはもちろんYES!大変重要です.

 

 

 

その理由は、もしも高気密住宅で換気しない住宅が存在したとするとこんな問題が起こります。

 

 

冬は窓のガラスが結露してカビが発生する

 

 

そのカビを餌にするダニが発生する

 

 

ダニの死骸は空気中を浮遊し人体に悪影響を及ぼす

 

 

石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使用すると一酸化炭素中毒になる可能性がある

 

 

など、これ以外にも問題は数多くあります。

 

 

昭和の時代に建築された住宅の気密性は低かったので、室内の空気が外気と自然に入れ替わりましたが、現在建築されている住宅のほとんどが高気密住宅です。

 

 

というか、普通に造ると高気密住宅になってしまうという表現の方が合っています。

 

 

また、換気の種類も数多く存在するので、どのような種類の換気を採用するのかも住み心地に直結します。

 

 

 

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