開口部を制すれば快適さも制する!?
2020.12.25
住宅には様々な部分から熱の侵入や漏出があります。
外壁面は外気温の影響を受けますが、熱が出入りする影響が大きいのは開口部と換気による熱の漏出です。
大まかですが、家全体の熱ロスの約50%~70%が開口部と言われています。(70%は夏季)
開口部の他には換気は(第三種の場合)家全体から逃げる熱量の約20%前後であり、その他の床・壁・天井の合計は30%程度です。
夏季と冬季によって熱が侵入する割合や熱が漏出する割合は微妙に異なりますが、大まかな熱ロスは上記のような割合になります。
つまり、床・壁・天井などの部位からの熱ロスは少ないので、開口部の断熱性を極限まで高め第一種換気で熱の漏出を抑えれば家全体の熱の出入りは比較的簡単に抑えられます。
これを実現する為には、樹脂のフレームに真空トリプルガラスを採用し熱交換率の高い全熱交換型の第一種換気を採用すれば問題解決出来ます。
もちろん私達は上記の方法を採用していますが、県内で私達のようなスペックを持つ会社はほとんどありません・・・
というか、こうした考えを持たない会社や知識が乏しい会社が大半を占めているという表現が正しいのかもしれません。
群馬県内でNO1の性能を有し他社には絶対真似出来ない住み心地の家だけを造っています。
なんちゃって床下暖房や、なんちゃって第一種換気、なんちゃってトリプルガラス住宅も存在しますが全てを採用している会社はありません・・・
全ての部材や全ての工法が組み込まれれば最高の住心地になりますが1つでも欠けると、なんちゃって住宅・・・になってしまうのでご注意下さい。