今住んでいる住宅への不満
2020.12.2
約10年位前に今住んでいる住宅の不満をアンケートした機関があります。(当社のアンケートではありません)
10年前の住宅不満ランキング
第一位 寒い 28%
第二位 暑い 27.3%
第三位 結露する 15%
アンケートの約70%が寒い・暑い・結露するという結果でした。
私はこの情報を半年前にユーチューブで発見し「やっぱりそうか・・・」と感じました。
そして現在建築されている高性能住宅のアンケートもしたそうですが結果はこうです。(これも当社のアンケートではありません)
現在の住宅不満ランキング
第一位 暖房すると乾燥する
第二位 床が冷たい
こうした不満がある背景には、住宅の高断熱化や高気密が進んだ結果、暑さや寒さは克服したものの、室内の過乾燥や床が冷たく感じるという結果になってしまったようです。
上記の問題を克服するには、ズバリ開口部の断熱強化と加湿です。
開口部の断熱強化は、アルミサッシやアルミ+樹脂のサッシではなく樹脂のフレームとガラスは真空トリプルガラスの採用でクリア出来ます。
加湿は、室温20℃に対し湿度50%まで加湿する必要がありますが、1日当たり約10Lの加湿が必要です。
しかし、これだけの水分を加湿するとアルミサッシやアルミ+樹脂のサッシは結露が発生する可能性もあるので注意が必要です。
私達が造る住宅は皆様ご存じの通り上記のような不満のない住宅です。
私は創業当時からこのような不満のない住宅を造りたいと考ていました。
ユーザーの不満を解消すれば、どんな時代でも存在価値がある会社になり生き残れる!