空間の広さを売りにする住宅もある
2020.11.20
住宅建築会社や住宅を設計する会社は様々な価値観で自社をアピールします。
見た目の豪華さや住宅の性能を特徴とする会社など各社異なります。
中には、室内空間の広さをアピールする会社も存在しますが、「室内空間の広さが何のアピールになるのか???」と感じる方もいるかと思います。
その理由は、部屋の広さは広ければ良いというものではなく、適度の広さがあれば際限なく広くする必要性はありません。
つまり、ある種無駄な広さは建築コストの上昇や固定資産税のアップとなりデメリットなのです・・・
建物の価格を引き下げる為に住宅を狭くするのは問題ですが、無駄に広くする意味は全くありません。
豪華で広い住宅は、固定資産税や建築費を気にしない見栄っ張りさんにお任せしましょう!
実験棟のリビングです。
決して広い空間ではありませんが狭くは感じません・・・
広い空間を作るよりも狭く感じない空間を提案するのがプロの設計士です。
「どうです!広いでしょう!」という設計師も存在しますが「ハイそうですね~」とスルーしましょう!