晴れの日に傘を用意しておく!?
2020.11.9
私は小さな子ネズミのようなビクビク経営者なので晴れの日に傘を用意しています。
会社経営上この傘とは、本物の傘ではありません。
それは、内部留保などの運転資金や受注残になります。
世の中が不景気になれば受注も落ちますが、ご予約(受注残)が1年先まで入っていれば、それ程焦る事はなく、じっくりと対策を練り1年かけて受注に取り組めば良いのです。
また、会社のキャッシュ(内部留保や運転資金)が潤沢にあれば、協力業者さんや社員にもお金を支払えます。
しかし、いざ雨が降り受注が減り始めた時、銀行に融資をお願いしても会社の業績が悪いとお金を借りられません・・・
売上至上主義は終焉を迎えようとしています。
雨が降る前に傘を用意しておく位の慎重な経営がスタンダードになる時代へシフトするのかもしれません・・・
私は売上増や利益増に一切興味のない変人経営者です。
売上や利益が増えたところで、ただそれだけの事であり、何の意味もなく価値もありません。
私が一番フォーカスするのは、お客様の満足度です。
お客様の満足度はお客様の幸福感を高めます。
私達が造る住宅に住んでいただき、そこに暮らすご家族が幸せを感じていただければ、それでいいのだ!