キャッシュアウトの減らし方

2020.11.3

会社には毎月売り上げがあり、お金が入り様々な費用でお金が出ていきます。

 

 

お金の入りを多くする事も重要ですが、実は出ていくお金を少なくする方が簡単だと感じています。

 

 

たとえば、オフィスで使用するパソコンやコピーなどのOA機器は、30万円以下であれば単年度で一括償却出来ます。

 

 

社用車も3年10ヶ月以上経過している中古車なら単年度で一括償却が可能です。

 

 

つまり、利益がある程度出ている年にOA機器や社用車を購入しておけば、次年度にかかるそれらの費用はゼロに出来るのです。

 

 

 

単年度で上記の内容が全て出来れば理想的ですが、3年・5年かけて少しづつ準備をしておけば、いざ不況になった時に最小限のキャッシュアウトで済みます。

 

 

 

もちろん私達は社用車やOA機器を現金で購入し、一括で償却済みなので現在はそれらにかかる費用はゼロです。

 

 

一般的には、車はリースやローンで購入し、OA機器もリースを組むのでしょうが、私はそうしません・・・

 

 

平時にはリースやローンでも問題ありませんが、非常時にはリースやローンが重い荷物になるからです。

 

 

平時に非常時の準備をするのも私の経営スタイルです。

 

 

 

どんなに世の中が不景気でも太陽光発電での売電収入は何の問題もなく入ってきます。

 

 

この実験棟と倉庫の屋根の売電収入は月に25万円程あります。

 

 

この売電収入を土地や建物の借入の返済として利用する事でキャッシュアウトを最小限にしています。

 

 

現在約300坪の土地に社屋・実験棟・倉庫・駐車場がありますが、これらの取得にかかる借入の返済は、太陽光の売電収入により驚く程低く抑えられています。

 

 

 

目指している家造りの目的と目標を変えない

2020.11.3

私は創業以来目指している家造りの目的や目標を一切変えません。

 

 

消費増税があろうが、リーマンショックや東日本大震災の影響があっても、今年のコロナショックのような事が起きても一切変えません。

 

 

それは、健康で快適に暮らせる家造りです。

 

 

健康で快適という価値観は万人に共通する価値観であり、人間が一番大切な価値観です。

 

 

どんなに素晴らしい建築物であったとしても、不健康で不快的なのでは価値はありません。

 

 

この点に気がつけば、ある意味私の考えと同じになるのでしょうが、同業他社は全く別の価値観を主張しています。

 

 

同業他社を批判するつもりは一切ありませんが、私は自身の考えを1ミリも変えない頑固な建築人です。

 

 

そのような考え方を貫く理由は、ただ1つ

 

 

 

そこに暮らすご家族が幸せを感じてくれれば、それだけで良いのです・・・

 

 

つまり、家族全員が健康になり笑顔で幸せを感じる住まいこそが、究極の住宅なのです。

 

 

これ以下もこれ以上もありません。

 

 

究極のシンプルな家造り哲学により、目的や目標を変える必要がないのです・・・

 

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