休日の午後3時過ぎ

2020.10.26

昨日は日曜日だったので、私は自宅で休んでいました。

 

 

すると午後3時過ぎに1本の電話がありました。

 

 

その電話は、今から約20年以上前に住宅を建築させていただいたお客様からでした。

 

 

「キッチンの排水が上手く流れずに排水管から水が漏れているので、何とかして欲しい!」という内容でした。

 

 

私はすぐに現場のスタッフに連絡し内容を説明して対応するよう伝えました。

 

 

このようなケースは過去にあり、長年の排水で排水管の中で油やごみが付着し詰まっている現象です。

 

 

お客様自身が直すことも不可能ではありませんが、今回は協力業者の水道屋さんへ連絡しました。

 

 

すると、お客様のお宅へ30分程度で急行してくれるという事で即対応出来ました。

 

 

私はこの協力業者さんである水道屋さんにお礼が言いたい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

「日曜日の午後3時過ぎに対応してくれてありがとうございます!」と・・・

 

 

 

このようなケースは今回だけではありません。

 

私達に協力してくれる業者さんは、迅速かつ親切な業者さんがほとんどです。

 

 

排水トラブルで困っていたお客様の対応が迅速に出来た事に幸せを感じたのはお客様だけではなく、私も同じ感覚がありました。

 

 

お客様の立場になってトラブルを解決するのも大切な私達の仕事なのです・・・

 

 

会社の休眠は可能か?

2020.10.26

会社の経営状態が極めて悪くなった時に全社員を解雇して会社を休眠させる経営者も存在します。

 

 

マスコミで話題になったリムジンタクシーがこうした手段に打って出ましたが、この会社では一時的に解雇するものの状況が好転した場合再雇用するという方法を取りました。

 

しかし、こうした手段では失業保険が適用にならず解雇された従業員は収入がゼロになってしまうのです。

 

 

現在非常に厳しい経営状況に置かれている中小零細企業は星の数ほど存在します。

 

 

私達のような地方の零細工務店も例外ではありません・・・

 

 

さて、では私は今回の危機に対しどのように考え対策しているのか?ですが

 

 

①社員のリストラや解雇はしません

 

 

②私の役員報酬を大幅にカット又は全報酬を辞退します

 

 

③会社のキャッシュアウトを全力で減らします

 

 

④会社で加入している生命保険の途中解約をしてキャッシュを確保します

 

 

⑤倒産防を解約しキャッシュを確保します

 

 

⑥私個人の有価証券、現金を会社に投入します

 

 

⑦それでも会社存続が難しいなら、私の家を売却し会社に投入します

 

 

⑧会社が所有する土地と建物を私が持つ不動産投資会社に売却し返済の費用をゼロにします

 

 

⑨ここまでやっても会社存続が危ういなら全社員に給料の減額を求めます

 

 

以上①~⑨までの段階で危機を乗り切る準備は出来ています。

 

 

一番始めに社員を解雇するような事はしません。

 

 

なぜならは、社員は私の家族のようなものなのです・・家族を簡単に解雇する親はいないと思います。

 

 

この朝日のように明けない朝はありません。

 

 

冷静な判断と、身を切る気持ちを持ってビジネスに挑むのも私流です。

 

 

 

 

 

 

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