10年前の予想が現実になりそう!?
2020.10.16
私は約10年前から地方の住宅建築事情を予想しています。
着工数はどうなるか?
建築業者はどこが生き残れるか?
どのような住宅が支持されるか?
どのようにマーケティングしたら良いか?
などです。
そしてある仮説を立てました。
それは、もしかすると10年後はハウスメーカーが地方から撤退するかもしれないと予想しました。
この仮説は、地方の住宅着工棟数が激減し、ハウスメーカー同士で受注合戦するだろうというものです。
現実的に今年はハウスメーカーの受注状況は激減し、2割・3割減は当たり前の状況になりました。
今の状況では、展示場の地代や建物の減価償却費や人件費、莫大な宣伝広告費などを考えると完全な赤字状態です。
東京や埼玉や神奈川あたりのエリアでは利益が出ている展示場もあると思いますが、東京から離れているエリアで利益を出すのは非常に難しいのも事実です。
こうした背景を約10年前に予想していましたが、いよいよ現実になる日はそう遠くないように感じています・・・
そして、今から3年後・5年後・10年後の様子も予想しています。
未来を予測し、逆算して今の行動を取るのも私のビジネススタイルです。