リーマンショックを上回る不況
2020.08.19
現在世界で同時の不況の風が吹き荒れています。
今回の不況はリーマンショックを上回る規模であり、世界経済は停滞どころか衰退しています。
各国の政府も国債を発行し財政出動により経済の立て直しを行っています。
しかし、こうした政府の行動により経済が上向くと思いきや、思い通りにいかないのが実体経済です。
特に財政支出は地方に効果が表れるのには時間がかかり、「景気は少しも上向かないな・・・」と私達は感じます。
特に地方の住宅建築業界は政府のテコ入れに対し、レスポンスが出にくい業界です。
同業他社では受注が困難で悲鳴を上げる会社も少なくありませんし、この不況に耐えられない会社も出てくるのでは?と予想しています。
こうした不況下では、業績を上げる会社が残れるというよりは、何とか耐えられた会社が生き残れると考えています。
この太陽のように明けない朝はありません。
時代は変化しつつも太陽は上がり朝がやってきます。
今回の不況も時間が解決してくれます。
「そういえば、あんな不況もあったよね・・・」という時代が必ずやってくるのです・・・