地方の住宅建築業界の現状
2020.08.4
私は3年前位にある予想をしていました。
「地方の住宅建築業界は非常に厳しくなり、ハウスメーカーの撤退や中堅クラスの建築会社が倒産する」と予想していました。
その理由はいくつかありますが、少子高齢化や地方の過疎化、消費増税や景気の悪化などがあります。
そして、私も予想していなかった新型コロナウィルスの影響が大きく加わったのです。
その結果私が予想していた状況よりも更に悪い状況になっているのが現状です。
注文住宅を売りにしていた会社が建売住宅を始めたり、他県から建売住宅会社が参入し過当競争になったりと、地方の住宅業界は戦々恐々です・・・
さて、こうした現状の中私達の会社は3年前からコツコツといくつかの準備をしてきました。
準備とは、アプリの配信や動画配信、戸建賃貸住宅事業やアフターサービスのテコ入れです。
これらの何が受注につながるのか?と理解出来ない部分もありますが、私の頭の中では完結しています。
人の真似をしてもダメなのです・・・
誰も造らない家を造り、誰も行わないアフターメンテナンスをし、誰も挑戦しなかった高性能な戸建賃貸住宅を造り、中小零細企業が出来ないアプリを活用する。
今までの手法では勝ち目はありません。
全く新しい発想や全く新しいマーケティングでないと、これから先の世の中では通用しません・・・
ジャックで一杯やりながら何かを考えています。
「アレをこうして、これがこうなって・・・ハイ出来ました!」
ひらめいた時は、紙と鉛筆を用意してガーっと書きます。
そして、翌日にその紙を見て「何て書いてあるんだろう??」と宇宙人の言葉を解読します。
「そうか、こんなのダメだな・・・また今日考えよう!」となるのですが・・・