数の原理で成功を収めたビジネスモデルの脆弱性

2020.07.30

ビジネスの世界には数の原理原則があります。

 

 

それは、1つのビジネスが成功すると成功したモデルを複製すればビジネスは拡大します。

 

 

そして、1つが2つと数を増やしていけば、10倍・20倍・30倍とビジネスは拡大します。

 

 

この原理原則には何の問題もありませんが、世の中の未来は不確定要素で満たされており、いつ何時その状況が変化するのかが予測不能なのです・・・

 

 

つまり、今はそのビジネスモデルが通用していたとしても、何らかの原因により風向きが変わる事があります。

 

 

風向きが変わると、成功していたビジネスモデルも失敗したビジネスモデルになってしまうのです。

 

 

失敗したビジネスモデルが1つなら大きな問題ではありませんが、10倍・20倍・30倍となると会社の存続すら出来ない状況になりかねません・・・

 

 

数の原理を上手に利用すれば、ビジネスは上手くいきますが実はもろ刃の剣でもあるのです・・・

 

 

上記の日記は今年の3月に書いた内容です。

 

 

そして今日7月30日の日経1面にこんな記事がありました。

 

 

外食産業1000店舗以上閉鎖・・・・(上場企業の閉鎖数)

 

 

これを予測出来た人は多くないと感じています。

 

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