暑さと気流の関係性
2020.07.13
夏になり室温が上昇すればエアコンで室内を冷やすのが現代の生活スタイルです。
一般的な住宅は、設定温度を出来るだけ低くしてエアコンをフル回転で運転し室内を冷房します。
設定温度を下げ過ぎると体が冷え過ぎてしまい体調不良になるケースもあるので注意が必要です。
こうした住宅に対し私達が造る住宅は、設定温度を低くしてエアコンをフル回転で運転する必要はありません。
設定温度は25℃~28℃にして24時間連続運転します。
こうしたエアコンの利用方法により、エアコンは運転と停止を繰り返すので、電気代が抑えられるのはもちろん、室温が低くなり過ぎる事もなければ室温が上昇する事もありません。
また、室内の温度をそれ程下げなくても、シーリングファンや扇風機を併用すれは涼しく感じるのも当社で造る住宅の特徴です。
人体から出る汗が扇風機などの気流によって蒸発する時に熱が奪われる現象により涼しく感じます。
お子様やお年寄りにも優しい冷房の方法を取り入れています。
当社実験棟でも天井に設置してあるシーリングファンと1台のエアコンで家を丸ごと冷房しています。
このエアコンは、8畳~10畳用のエアコンなので一般的には1室を冷やす程度の小さな冷房器具です。
しかし、この1台のエアコンで家全体を冷やす事が可能なので光熱費は低く抑えられ経済的です。
どの位快適に生活出来るのか?を体験宿泊で体感出来ます。
百聞は一泊にしかず・・・