いよいよ撤退が始まった!?

2020.07.5

昨日ある用事で幹線道路を車で走っていると「アレ、あの展示施設がない・・・」と気がつきました。

 

 

その会社の看板は外されており、県内でも有名な住宅建築会社の展示施設が撤退していたのです。

 

 

この会社はお客様からの評判も良く、受注数も毎年伸びていましたが展示施設を維持するのは難しかったのでしょう・・・

 

 

住宅展示場や展示施設の維持費は安くても100万円以上であり、場所によっては200万円・300万円の費用がかかるケースもあります。

 

 

土地の使用料や建物の建築費、そこに常駐する社員の給料や光熱費は、驚く程高額になり会社経営を圧迫します。

 

 

それでも、今までは受注数が伸びていれば何とかなりましたが、昨今の景気では太刀打ちできないのは当然です・・・

 

 

撤退した会社は一見敗者にようにも見えますが、長い目で見れば私は勝者になると予想しています。

 

 

大きな風呂敷で大きく商売するのではなく、小さな風呂敷でも知恵と工夫で大きく商売する!

 

 

京セラの創業者である稲森さんの考えも、最小限の経費で最大限の利益を上げるのが商売の基本であると書かれていました。

 

 

 

私達の会社は、展示施設や展示場を持たず営業マンもおりません。

 

派手な宣伝広告もせず、住宅専門誌への掲載もしていません。

 

これらにかかる無駄な経費を捻出する為に家を造るというナンセンスな事はしたくないのです・・・

 

 

施工棟数の多い少ないなど一切関係ない!

 

 

無駄な経費をかけず、純粋に良質な住宅を造る事だけに専念する!

 

 

 

 

1つ1つのご縁を大切にしています

2020.07.5

私は相手に対し敬意を払い相手の気持ちになって人と接しています。

 

 

数年前に会った事がある人と数年間のブランクがあっても、すぐに打ち解けて腹を割って話が出来ます。

 

 

以前にこんなケースもありました。

 

 

約10年前にお会いしたある人に再会し住宅建築の依頼を受けたのです。

 

 

この方とは親しくしていた訳ではありませんが、私の印象をこう持っていたようです。

 

 

誠実である

 

 

嘘をつかない人である

 

 

性能にこだわった住宅を造っている

 

 

こうした印象により10年間のブランクを経て当社に住宅建築の依頼があった訳です。

 

 

大変有難いお話ですが、私は1つ1つのご縁を大切にする古い考えの人間です。

 

 

損得勘定や目先の利益に左右される事なく、相手の立場に立ち人と接し自分が損をしても相手の利益を最優先します。

 

 

このような考え方は、誰から教わったものではありませんが、気がついたらこうした人との接し方になっていたのです・・・

 

 

人との接し方1つで10年後の未来は確実に変わる!

 

 

 

損して得取れ!という言葉は、理に叶っているのかもしれません・・・

 

 

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