どこに費用をかけるべきか?

2020.05.31

住宅の建築費は数千万円と高額であり、どこへ費用をかければ良質な住宅になるのか?という問題があります。

 

 

 

例えば

 

 

デザイン性の良い住宅を設計する会社へ設計料を300万円支払うべきか?

 

 

キッチンや洗面台、浴室などの設備機器をグレードアップして200万円かけるべきか?

 

 

床板を無垢材にして壁を珪藻土にするなど内装のグレードアップに400万円かけるべきか?

 

 

など、どこへ費用を投じるのか?は非常に難しい選択です・・・

 

 

しかし私はシンプルにこう考えます。

 

 

無料で設計してくれる会社があるなら、設計料で数百万円かけるのは無駄だな・・・

 

 

設備機器は後で交換時期が来るので、手ごろ感のある品物でコストダウンしよう!

 

 

床板は張り替えに費用がかかるので、新築時に少々高額でも無垢材をチョイスしておこう!

 

 

この他にも重要な部分があります。

 

 

それは、交換出来ない部材や交換が難しい部分には費用をかけるのが効果的です。

 

 

土台や柱などの構造材

 

 

断熱材やサッシなど

 

 

換気システム

 

 

上記の部分の多くは完成したら見えなくなってしまう部分ですが、後から交換出来ないパーツでもあるので新築時に費用をかけて高性能な商品を選択するべきです。

 

 

 

着工棟数制限をする理由

2020.05.30

今年は住宅の着工するペースを制限しています。

 

 

制限する理由は、昨年は現場が重なり職人さんが忙しくなり過ぎた結果、工期が遅れお客様に迷惑をかける事がありました。

 

 

これは、昨年全体工程を組んでいた当社スタッフの問題であり、今年は全体工程を社長が組み現場が重ならないよう段取りしています。

 

 

綿密な全体工程を組めば、工期が遅れる事もなく職人さんが忙しくなり過ぎる事もありません。

 

 

もちろん昨年に比べ着工棟数は同じか、少し減少する傾向なので利益も減少しますが着工棟数を調整しています。

 

 

わざわざ棟数減、利益減に舵を切る住宅建築会社はほとんど存在しません・・・

 

 

私達は、本気でお客様や協力業者さんの為に住宅を造る会社なのです。

 

 

売り上げや利益を最優先せず、今目の前にある家造りに集中するのも当社の特徴です。

 

 

協力業者さんと歩調を合わせ、お客様の住宅を真心こめて造る日は続きます・・・

 

 

 

この時期の快適な過ごし方

2020.05.29

この時期は、早朝は涼しいものの日中は気温が上昇し半袖でも暑さを感じます。

 

 

私達が造る住宅は断熱性能が高く、室温を維持する性能を持っているので暮らし方は一般的な住宅とは異なります。

 

 

早朝の涼しい時間帯に家の窓を全て開け室内の空気を逃がし外気を2時間程度取り入れます。

 

 

外気温は18℃程度と涼しいので室内の内装材の表面温度も18℃位になります。

 

 

室内が冷えたら窓を閉じると、室内の涼しい環境が夕方までキープできます。

 

 

夕方涼しければ、朝と同じ方法で外気を入れてもいいですし、窓を開けなくても暑く感じる事はありません。

 

 

実際に私も朝5時過ぎに1階と2階の窓を開ける事で1日中快適に暮らしています。

 

 

少々特殊な暮らし方ですが、一般的な住宅には到底真似出来ない快適な暮らしが実現出来ます。

 

 

外から室内に入ると「涼しい~」と感じる快適さです。

 

 

厳しい状況の中業界で生き残れるか?

2020.05.29

いつも会長日記をご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

 

私の日記は、私自身や会社で起こっている事を包み隠さず配信しています。

 

 

時にはクレームによる耳の痛くなる話や、社員の問題などは一般的に公開しない会社がほとんどです。

 

 

私が悪い所も公開する理由は、どんな会社でも良い点と悪い点があるからです。

 

 

今後もありのままの私や会社の姿を配信するつもりです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが本題に入ります。

 

 

地方の住宅建築業界に吹く風は非常に厳しく、受注減に悩まされる会社も少なくありません。

 

 

こうした厳しいマーケットの中、生き残れる勝算はあるのか?と質問されたとします。

 

 

私は、「はい勝算は十分にあります!」と答えます。

 

 

理由はいくつかあります

 

 

今まで23年間、資産価値のある住宅を建築し、しっかりとアフターサービスしてきたので、お客様からの信頼がありご紹介による受注が見込めます。

 

 

マーケティングも他社に類を見ない独自の視点や独自の方法を駆使して同業他社との競合もありません。

 

 

本物の高性能住宅を建築しているので、当社と同じような住宅を建築できる会社はほとんどなく、希少性がありお客様に選ばれる住宅を建築しています。

 

 

仮に最悪のケースでは、受注減になり施工棟数が半減したとしても赤字にならない対策は出来ているので会社の存続は可能です。

 

 

など、いくつかの理由により生き残れる勝算があるのです・・・・

 

 

 

会社トップの重要な仕事は、日常の業務ではなく会社の未来の青写真を描き現実化させる事である!

 

額に汗を流すのではなく、頭の中で汗をかくのが正解なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私のダイエットランチ

2020.05.28

私は約3年前の秋からダイエットに取り組んでいます。

 

 

今回のダイエットは非常にハードルが高く、筋肉量を落とさずに体脂肪だけ落とすのが目的です。

 

 

一般的には、糖質制限や食事の量を減らしたり、運動量をアップさせれば簡単に体重は落ちます。

 

 

しかし、これでは筋肉量も落ちてしまいますので私が目指すダイエットではありません。

 

 

ポイントは、食事の量を減らさずに食事の質を変え高タンパク質・低脂肪でありながら必要最小限の炭水化物や糖質・食物繊維を摂取する必要があります。

 

 

先週から取り入れている昼食がコレです!

 

鳥の胸肉を200グラム、玉ねぎサラダに味付けはポン酢とサツマイモ100グラムです。

 

 

これを月曜から金曜まで毎日お昼食に食べています。

 

 

以前はサツマイモではなく、サラダにドレッシングや餅麦ごはん・枝豆にしていましたが、全く脂肪が落ちないのでサツマイモにチェンジしました。

 

 

サツマイモは根菜類であり、一見太るように感じますが全く逆で体重は落ちます。

 

 

食物繊維が多く含まれ糖質がゆっくり消化吸収されるので、インスリンの放出を抑え糖が脂肪に変化しにくいメリットがあります。

 

 

先週水曜日からこの食事にチェンジしていますが、1日100~200グラム程度の減量が出来ています。

 

 

もちろん筋肉量は一切落ちていません!

 

 

目指せ体脂肪の少ないマッチョおじさん・・・

 

 

マッチョになってどうするかって?

 

 

もちろん波乗り番長になるのを夢見ています!

 

 

 

 

競い合わない!?

2020.05.28

どんな業界でも同業他社は存在し競合します。

 

 

競合すれば、自社のアピールを更に強め宣伝広告を強化したり、営業力を強化します。

 

 

すると今度は別の会社も自社の強化へ向け経費を使いアピールする訳です。

 

 

これは世界各国が行っている軍拡競争と一緒であり、終わりのない競争なのです・・・

 

 

つまり、同業他社と競合するのは軍拡のような無意味の競争であると考えます。

 

 

私達の会社は競合するケースがほとんどないので、広告宣伝を強化する事もなければ営業力を強化する事もありません。

 

 

もちろん無駄な経費を使う事もないので、お客様へ必要最小限の利益で住宅を提供出来るのです。

 

 

 

小手先で勝負しない私達の武器は住宅そのものです。

 

地域NO1の住み心地と断トツの省エネ性を持つ住宅を造れば無駄な武器などは一切必要ありません・・・

 

本物は剛速球の直球で勝負する!

 

 

 

 

 

一発逆転はあるのか?

2020.05.27

地方の住宅建築業界は昨年辺りから不況の風が吹いています。

 

 

今年に入り新型コロナの影響で受注減になっている会社も多く、経営が困難な会社も少なくありません。

 

 

さて、このようなピンチの状態で一発逆転はあるのでしょうか?

 

 

一発逆転し会社の経営が上向く可能性は低いと考えます。

 

 

ビジネスはギャンブルではありません・・・

 

 

会社が危機的状況に追い込まれると「この企画で一発勝負だ!」と考える会社経営者も存在します。

 

 

しかし、商売はそれ程甘くはなく何かをやったから効果がすぐに出るものではありません。

 

 

1つ1つの仕事を丁寧に行い相手に信頼され、次の仕事が生まれるのが商売の鉄則です。

 

 

ビジネスに特効薬はありません・・・

 

 

あるのは、効いているか?効いていないか?わからない漢方薬のようなものなのです。

 

 

1日1日丁寧な仕事をする事で、漢方薬のようにジワジワと効いてくるのです。

 

 

急がば回れ!

 

 

私は若い頃にギャンブルで大負けした経験があります。

 

 

ギャンブルに負けた時の敗北感は今でも記憶しています。

 

 

こうした苦い経験があったからこそキャンブルはしませんし、博打のような商売もしないのです・・・

 

 

1冊の本が教えてくれた事

2020.05.26

私は20歳の頃から本を読む習慣がつきました。

 

 

本の内容は、自己啓発や心理学、住宅建築や会社経営の本がほとんどです。

 

 

私が本を読むきっかけになったのは、ある人から勧められた本があったのです。

 

 

それは、人を動かすという本でした。

 

 

この本は、Dカーネギーというアメリカの鉄鋼王と言われるビジネスマンが書いたものであり、ベストセラーとしてどの書店にも置いてあります。

 

 

当時の私は本を読むといえば、車の雑誌や週刊誌程度でしたが、なぜかこの本に興味があり読む事にしたのです・・・

 

 

巻頭から巻末の隅々まで目を通しましたが、どれも自分が考えた事もない内容だったのでショックを受けた記憶があります。

 

 

その後、次々と本を購入しては読み気がつくと本を読むのが習慣になりました。

 

 

ある日、いつものように書店に寄ると目についたのが、ナポレオンヒルの思考は現実化するという本でした。

 

 

この本を読んでから私の人生は一変したのです。

 

 

「頭で考える事は現実になるんだ・・・」と感じ、すぐに10年後の自分をイメージしてノートに書き込んだのを記憶しています。

 

 

あれから30年・・・

 

 

今も本を読む習慣はありますが、以前に比べると冊数は少なくなり年間10~20冊程度になっています。

 

 

たった1冊の本が人生を変える事が現実にあるのは驚きです・・・

 

 

 

私は20歳の頃に30歳の自分をイメージしました。

 

30歳の頃は40歳、40歳の時は50歳、そして今は60歳の自分をイメージしています。

 

こうしたイメージのほとんどが、現実になるのは驚きです。

 

思考は本当に現実化するのです・・・

 

 

驕りが人も会社もダメにする!?

2020.05.25

どんな人でも人生が好調な時は調子に乗ってしまうケースがあります。

 

 

これが会社経営者だとすると、会社の経営に驕りが出始めます。

 

 

驕りとは、傲慢・慢心・過信などです。

 

 

会社の業績が良い時に、驕り高ぶって人を見下したり、自慢していい気になったり、自分の能力を実力以上に信じてしまうのです・・・

 

 

しかし、会社の業績は良い時もあれば悪い時も必ずあり、素晴らしい業績を上げた社長も100年黒字を出せる神様ではないのです・・・

 

 

驕りが出始めると会社から離散する社員は増え、業績も右肩下がりになるケースも少なくありません。

 

 

私はこうした経営者を数多く見てきたお蔭で常に謙虚さを維持する事を忘れません。

 

 

どんなに業績が良くても調子に乗らず、驕らず、謙虚な心を持つ!

 

 

 

1企業の業績なんて、この海に比べたら砂粒1つ位の小さな事です。

 

 

そんな小さな砂粒を大げさにするのはナンセンスなのです。

 

 

会社の業績に一喜一憂し驕ったり、落ち込んだりするのではなく、今目の前にある仕事に集中し、自分を取り巻く全ての人の為になる事をする!

 

 

 

 

レッドオーシャンとブルーオーシャン

2020.05.24

ビジネス用語のお話ですが、お付き合い下さい。

 

 

よくビジネスで使われる言葉にレッドオーシャンとブルーオーシャンがあります。

 

 

書いて名の通り、レッドオーシャンは競争の激しいマーケットで、ブルーオーシャンは競争のないマーケットを意味します。

 

 

そのマーケットの競争が激化していたり、過当競争になっているのがレッドオーシャンであり、独自性や希少性という武器を持つ企業はブルーオーシャンに位置しています。

 

 

例えば住宅建築業界では、一般的な住宅はレッドオーシャンに属しています。

 

 

木造在来工法、ツーバイフォー工法、輸入住宅、和風住宅、プレハブ住宅などは、どの会社でも建築出来るのでレッドオーシャンのカテゴリーに入ります。

 

 

では私達が造る住宅は、どちらのマーケットなのかは皆様ご存じかと思います。

 

 

もちろんブルーオーシャンです。

 

 

県内の同業他社で私達が造る住宅と同じような住宅を建築する会社はほとんどありません。

 

 

つまり、勝負する相手がいないのです・・・

 

 

私達は、超省エネ・住み心地が抜群・きめ細やかなアフターサービスの住宅を提供しています。

 

 

この3拍子が揃う住宅を建築する会社はほとんどないのが現実なのです。

 

 

 

この海も、まさにブルーオーシャンです。

 

私はブルーオーシャンで戦い、ブルーオーシャンで遊ぶビジネスマンなのです・・・

 

 

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