1冊の本が教えてくれた事
2020.05.26
私は20歳の頃から本を読む習慣がつきました。
本の内容は、自己啓発や心理学、住宅建築や会社経営の本がほとんどです。
私が本を読むきっかけになったのは、ある人から勧められた本があったのです。
それは、人を動かすという本でした。
この本は、Dカーネギーというアメリカの鉄鋼王と言われるビジネスマンが書いたものであり、ベストセラーとしてどの書店にも置いてあります。
当時の私は本を読むといえば、車の雑誌や週刊誌程度でしたが、なぜかこの本に興味があり読む事にしたのです・・・
巻頭から巻末の隅々まで目を通しましたが、どれも自分が考えた事もない内容だったのでショックを受けた記憶があります。
その後、次々と本を購入しては読み気がつくと本を読むのが習慣になりました。
ある日、いつものように書店に寄ると目についたのが、ナポレオンヒルの思考は現実化するという本でした。
この本を読んでから私の人生は一変したのです。
「頭で考える事は現実になるんだ・・・」と感じ、すぐに10年後の自分をイメージしてノートに書き込んだのを記憶しています。
あれから30年・・・
今も本を読む習慣はありますが、以前に比べると冊数は少なくなり年間10~20冊程度になっています。
たった1冊の本が人生を変える事が現実にあるのは驚きです・・・
私は20歳の頃に30歳の自分をイメージしました。
30歳の頃は40歳、40歳の時は50歳、そして今は60歳の自分をイメージしています。
こうしたイメージのほとんどが、現実になるのは驚きです。
思考は本当に現実化するのです・・・