どんな住宅を造るか?ではなく、どんな生活がしたいかが重要である
2020.05.22
住宅を建築する時に悩むのが、どんな住宅を造るか?という事です。
建物の広さや間取り、外観やインテリアの他に予算面で悩む事もあります。
悩みに悩んで出来た間取りや図面を見て「これで完成!」では問題です。
住宅はあくまでも生活する場所であり、どんな住宅を造るのか?にフォーカスすると思っていたような暮らしが出来ない場合もあります。
住宅を設計する際には、どんな家にするか?よりもどんな生活がしたいか?を重要視した方が良いと考えます。
子供とはどのように接し、どのような教育をするべきか?
夫婦の距離感やお互いのプライベートはどう確保すべきか?
休日の過ごし方や仕事から帰ってきた時、リラックスできる空間であるか?
など、自分や家族が生活する様子を予想し、快適な暮らしをイメージして住宅を設計する必要があります。
見た目がどうの・・・広さがどうの・・・デザインがどうの・・・などと考えていてもリアルな暮らしは想像できません。
より現実的に、よりリアルに生活をイメージする事で理想的な暮らしが出来る住宅になります。