この時期はどんな家でも住み心地は同じ!?
2020.05.20
5月と6月は冷房も暖房も必要ない時期なので、どんな家でも住み心地は同じなのでは?と考えがちですがそうでもありません。
雨が降り湿度が高い日や日中気温が上昇する日もあるので、こうした天候の時には高性能住宅が力を発揮します。
例えば梅雨の時期には湿度が上がり室内が不快になるケースもありますが、私達が造る住宅は第一種換気システムと羊毛の調湿効果により一般的な住宅に比べ室内湿度はそれ程上がりません。
室内の湿度が上がらない理由は他にもあります。
それは、壁体内通気工法による建物の中の空気の流れです。
第一種換気システムにより新鮮な空気は一旦床下へ導入され、壁体内の通気層を通った後に室内へ入ります。
こうした空気の移動により、床下の土台や柱の付近を通過する際、木材により調湿されるのです。
また、日中気温が上昇しても室温は急激に上昇しないので、屋外から室内へ入ると涼しく感じる事があります。
これとは逆に外気温が低下した時は、室内に入ると暖かく感じる日もあります。
このように外気の温度に左右されにくい構造の住宅は、そこに暮らす人の健康を守る住宅でもあるのです・・・
本当にそんな家があるのか?
もちろんあります。
当社実験棟で体感出来ます。