無形の資産を重要視する新しい考え方
2020.05.3
私は時代の流れを読みながら、その時代に合った経営を行っています。
現在の流れを見つつ、5年後・10年後のマーケットを予想します。
未来のマーケットを予想すると、今やるべき事がリアルに見えてきます。
企業が成長する上で大切だと言われていた、ヒト・モノ・カネの時代から新しい大切なモノが重要視されつつあります。
新しい大切なモノ???
これは無形の資産です。
無形の資産???
理解出来ないキーワードが2つ出てきましたので説明します。
それは、ガリバー企業であるGAFAの一角であるアマゾンやアップルなどの企業が重要視しているものであり、顧客のデータベースや売り上げを確保する仕組みや顧客の趣向などの情報です。
この情報を上手に利用して顧客満足度を得てビジネスを拡大しています。
つまり、新しい大切なモノと無形の資産とは、顧客情報と顧客満足度なのです・・・
私達のような地方の零細企業も何ら変わりなく無形の資産を重要視しなければなりません。
旧来の法則では、受注する為に必要な営業マンや住宅展示場が必要となりましたが、これから来る時代には全く必要ありません・・・
むしろ、上記のような旧来の有形の資産がある方が足手まといになるのです。
私は旧来の手法ではなく、これから来る時代にマッチした新時代の無形の資産を少しづつ構築しています。
それは、アプリの活用やユーチューブの配信、戸建賃貸住宅事業やきめ細やかなアフターサービスです。
これらは一見新時代の資産とは見えがたいのですが、私の頭の中では全ての無形の資産が上手にマッチングして強力な新しい大切なモノへと仕上がりつつあります。
こうした考え方は一般的に理解しにくい内容でありますが、3年後・5年後・10年後に当社の様子を見ていただければ、「なるほど・・・そうだったんだね~」とご理解いただけると思います。
ビジネスの世界を難く考える必要は一切ありません。
頭の中を小学生レベルにまで下げ、「何でこうなるのかな?」「だったらこうすればいいんじゃないの?」と掘り下げて考えた後、実行するだけです。
実行した後は、検証と改善を繰り返せば、ハイ出来上がり!の世界です。
頭の中で「ああでもない・・・こうでもない」と考えているのでは成功の果実はいつになっても得られないのです・・・