本物の高気密高断熱住宅を造らない理由!?
2020.05.2
住宅建築業者のほとんどが本物の高気密高断熱住宅を造りません。
なぜでしょうか?
その理由はいくつかありますが、私はこう考えています。
本物の高気密高断熱住宅は製造原価が高くなり受注しにくい
本物の高性能住宅でなくても冷暖房すればある程度の快適さになる
光熱費はお客様持ちなので、それ程高性能で造る必要がない
などがあるのでは?と予想しています。
確かにそこそこの性能の住宅を建築すれば、原価は抑えられ受注しやすいのはもちろん、複数の冷暖設備を運転すれば、それなりに涼しくなったり、暖かくなります。
そして冷暖房にかかる光熱費はお客様が支払うので、建築会社のの腹も痛みません・・・
私達はこうした建築業者と180度考え方が異なります。
製造原価は高くなりますが、高性能な住宅を造り出来るだけ光熱費が抑えられるような構造や工法を取り入れています。
そして、お客様が支払う光熱費が出来るだけ少なくなるように心がけています。
冷暖房設備についても、出来るだけイニシャルコストを抑え器具の数量を減らします。
こうする事でエアコンなどの交換時期の費用も抑えられるのです。
つまり、そこに暮らすご家族の光熱費の負担を減らし、いずれ来る冷暖房設備の交換費用の事も考えた家造りをしています。
こんな事を考えて家造りに取り組んでいる住宅建築業者はほとんどありません・・・
馬鹿正直に家造りに取り組むのも当社の特徴です。