1棟受注する為にかかるコスト
2020.03.25
住宅建築会社の受注スタイルは様々です。
WEBを利用して受注したり、住宅展示場や営業マンを利用して受注する会社もあります。
受注にはコストがかかりますが、各社受注する為にかかるコストは異なります。
例えば、住宅展示場を複数持つ会社の受注コストは高額になり、その費用をお客様の住宅の建築費に上乗せする必要があります。
これは大手の手法ですが、製造原価+受注コストになると当然坪単価は高くなってしまいます。
製造原価自体は、大手や中小企業でも大差はないので受注コスト(経費)の割合が増える訳です。
つまり、家自体の資産価値は大して高くなくても受注コストの割合が高くなり、建築費が割高になっているのが現実です。
今から10年・20年前は、こうした内情を知っている人が少なかったので大手で建築する方が多くいましたが、今の世の中は情報が溢れているのでエンドユーザーは全てお見通しです。
つまり、住宅建築する人達が賢くなったとも言えます。
では、私達の受注コストはどうか?という話になります。
私達は出来るだけ受注コストをかけないケチケチ工務店なので、必要最小限に抑えています。
広告宣伝費は必要最小限
WEB上の経費も必要最小限
人件費も必要最小限
展示場もなく営業マンも置かず無駄な経費をかけない
受注にかかるコストを削ぎ落としているので、それらの費用をお客様の家の建築費に上乗せしますが、非常に少ない金額です。
私達の造る住宅の製造原価は驚く程高額ですが、受注にかかるコストが驚く程低いのでお客様に提示する金額は大手と大差ありません。
しかし、大手と私達の造る家を比べると、住み心地や省エネ性は歴然の差があります。
私達が造る住宅は、資産価値が高い家になります。
資産価値が高い家とは、健康で長生き出来る住宅です。
もちろん家の耐久性も高くリフォーム費用も少額で済む家です。
見栄や体裁を気にする見栄っ張りな人達は大手を選択しますが、賢者はそうしません・・・